Photo by _kei_ 140字小説【銀世界】 4 こし・いたお 2024年10月30日 07:07 生活の為に惰性で働く日々。僕は生きる意味を探していた。朝から降り続いた雪も、夜勤に向かう頃には止んでいた。昨日も、その前も、無機質な雰囲気の街だった。でも今夜は違う。月明かりに照らされた銀世界を、「ザク!ザク!」と、長靴で深い足跡を残し歩いていく。自分の足で歩いてる…そう思えた。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #140字小説 #自分らしく生きたい #銀世界 #keiさん 4