Photo by hjmb 140字小説【まだ夢の中】 2 こし・いたお 2024年11月14日 05:43 物書きの僕にはプロットが閃く瞬間がある。寝起きだ。三歩歩けば忘れる鶏のような僕は、閃いたプロットをすぐにメモする。しかし今朝、その貴重なメモをペットのヤギが食べてしまった。取り返そうとヤギの口に手を入れた僕。「ちょっと!!」激しい頬の痛みで目が覚めた。隣で寝ていた妻の口だった。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #140字小説 #寝ぼけてる #まだ夢の中 #hajimebさん 2