Photo by t0m0y0 140字小説【電池の切れた街】 6 こし・いたお 2024年8月30日 00:16 夜の街を巡回し、家出した子どもたちを保護するのが私の仕事だった。子どもたちは口を揃えて家には帰らない、親には連絡するなと訴えたものだ。しかし最近はどうだ。要求ばかりに不満を募らせた家政婦ロボットたちが、次から次へと家出している。お陰で私は電池の切れたロボットの回収に追われている。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #140字小説 #TOMOさん #家政婦ロボット 6