Photo by t0m0y0 140字小説【無色透明な人の声が聞こえた】 4 こし・いたお 2025年2月18日 05:38 「落とされましたよ」消えたいと願い街を歩いていると背後から声がした。振り返るが誰も居ない。歩き出すと再び声がした。「このカラーあなたのですよね?」見ると宙に浮かぶ黄色い光。「私は落としたカラーを拾えませんでした。あなたは間違えないで」無色透明になっていた私は自分の色を取り戻した。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #140字小説 #tomoさん #無色透明 #自分のカラー 4