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140字小説【最高の一杯】

登山が趣味の僕には幾つも楽しみがある。その1つが山頂で食べるカップ麺だ。だが今日は保温性能の高い自慢の魔法瓶を忘れてきた。困っていると、それに気づいたオジサンが自分の魔法瓶のお湯を分けてくれた。3分経った。「あっつ!」熱いしいつもより麺が柔らかい…僕の魔法瓶は保温性能が低かった。

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こし・いたお
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