140字小説【君か…】
「山田君?変わってないね」街で見知らぬ女性に声をかけられパンと牛乳を貰った。同じ小学校だったと言うが思い出せない。マンモス校だったからだろう。帰宅しパンと牛乳を見て記憶が甦った。「山田君、パンと牛乳どっちが好き?」「両方」パーーン!とビンタされてからギュウっとつねられ僕は泣いた。
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「山田君?変わってないね」街で見知らぬ女性に声をかけられパンと牛乳を貰った。同じ小学校だったと言うが思い出せない。マンモス校だったからだろう。帰宅しパンと牛乳を見て記憶が甦った。「山田君、パンと牛乳どっちが好き?」「両方」パーーン!とビンタされてからギュウっとつねられ僕は泣いた。