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140字小説【◯◯の社会じゃ当たり前?】

僕の毎日は朝から晩まで働き詰めだった。サービス残業は当たり前。給料はスズメの涙ほど。なのにミスがあれば上司から厳しい叱責が飛んだ。それでも僕は自分の役割を果たすだけ。文句も言わず働き続けた。ある日、意を決した僕は、労働基準監督署の人間に相談した。「いや、それは女王蟻に言ってよ…」

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こし・いたお
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