オノマトペ
ゆらゆら・とろとろ・きらきら…など、普段お話しするときに、このような言葉を使うことがあります。
擬音語・擬態語の総称、『 オノマトペ 』です。
私は、子どもが生まれた際に、いつも使っていました。
それだけではなく、普段から口にしています^^
擬音語とは、様々な物音を言葉で表現したものです。
表記は『 カタカナ 』で記載します。
雨が「ザーザー」降っている。とか、犬が「ワンワン」と吠えるとかですね。
次に擬態語は、音がしないものなど、様子や状態をみて、音で表現したものです。
こちらは、『 ひらがな 』で表記します。
星が「きらきら」光る。とか、楽しみで「わくわく」する。とかですね。
普段、良く使うとおもいます。
しかしこの総称が、オノマトペということを知らない方もいるかもしれませんね。
しかも、これは、日本独自のものではなく、海外(ギリシャ語・フランス語)から伝わったもののようです。
言葉・言語というものは、奥が深いことがわかります。
私がなぜこの話をしたかというと、
決め込んだ言葉ではないところが好きだな。と思ったんです。
曖昧さがあるというか、柔らかさがあり、奥ゆかしさがあるというか。
日本と海外と違う捉え方ができるのもいいなと思います。
ニワトリの鳴き声を、日本では、「コケコッコー」だけど、アメリカでは、「クックアドゥードゥルドゥー」というそうです。
(これも総称としてオノマトペの一部です)
聞く人によっても、受け止め方が違うし、様々な聞こえ方や意味が含まれているのもいいですね♫
"型にはまった言葉だけではなくて、様子や状態をその人のイメージとして相手に伝えようとする言葉”
柔軟な感じがいいな^^と、思う、今日この頃です。
私も、大人になるにつれて、社会の型にはまっていきますが、きっちりはまるのではなく、ほわほわっと、ふわふわっと、曖昧さも大切にしながら、社会で生きることを楽しみたいなと思っています♬