西アフリカ、おかんの知恵
先週の火曜日は、大統領選挙でした
その日、私は、用事があり、マンハッタンのダウンダウンに行ったところ、なんか、あからさまに、街が緊張していて、人もまばらだったんです。用事の後、一人、フードコート的なところで昼ご飯を食べたんですが、コロナのロックダウン直前のような変な感じで、「もう、帰ろう!」と、家に戻りました。
んで、その瞬間から、体調悪くなり、結局、3日半、土曜日の朝まで、具合悪くて、寝込んで、吐いてました。
選挙の結果は、夜、起きた時に、旦那から『トランプ』とは聞いたのですが、優勢なのか、すでに決定なのか、今ひとつわからず、結局、次の日、体調悪いながらも、コンピューター開いて、確認した次第です。
大統領選挙の当日の、街の変な感じは、知人も『めちゃ恐がってる人が、多いよ。』と、言ってたので、やっぱり、緊張感が高かったのではないでしょうか。ニューヨークだけではなく、アメリカ全土で、相当なエネルギーが放出された感じがしています。
さて、私の体調ですが、胃がゲロゲロで、3日半、ほとんど食べずにいました。胃に何も入ってないのに、吐き気だけ続いて、トイレに行くみたいな感じで、かなり辛かったです。
旦那は、私に、何か食べるように言ってましたけど、吐き気で食べたくないのと、病気の時には、『食べなければ良くなる』というのを、言ったりするので、食べてませんでした。
最終的に、「これ、胃痙攣?」のようになっているので、流石に、何か食べたら落ち着くかもと、『林檎食べる』と、言ったところ、旦那が、林檎以外に、自分で作って食べてるチキンの煮込みと、ご飯も持ってきて、「これ食え。」と。
「えー、それ無理。」と思ったんですけど、小さいお皿にいっぱいのを、食べたんですね。
そしたら、胃が落ち着いたんです。
旦那によると、子供の頃、病気になると、お母さんが、無理に食べさせて、いつも良くなってたらしいんです。それにしても、日本では、病気の時は、お粥とかですけど、チキンのトマトソース煮込みですよ。それで、吐き気がおさまって、回復に向かったんです。
食べるということ、食べ物の力は、本当に、すごいです。
旦那は、西アフリカのとある国の出身なのですが、アフリカオカンの知恵に感謝でした。
彼女は、数年前に亡くなっており、私は会うことなかったですが。なんか、すごいなぁ。