わたしの彼岸花

秋の花といえば何を思い浮かべるだろうか

わたしは彼岸花。

探すとないけど、ふと歩いてる時に見つける

あの花。

とても怖い意味を持っていそうな花だけど

花言葉の中には

“また会う日を楽しみに”
“想うのはあなたひとり”

という意味がある

あまり知られてないこの花とこの花言葉が

だいすきです

恋愛って

愛情を少しづつ傾けあうこと

傾きすぎた時、何かが溢れた
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20代になって本が好きになった

読む本はだいたい、9割

恋愛の本ばかり

そこで教えてもらった言葉たち

「あえて来た道を戻らない」

時間はいつも相手のいいところばかりを残して

あの辛かった想い出なんてどこかに飛んで行った

だから、復縁して繰り返してしまう

だけどもう来た道を戻ろうとすることを

やめた

それもまた運命

過ぎ去った何かにしがみついて

残念な姿を残さずに

自分らしく自分の足で歩く。

諦められなかったあの恋愛も

ほぼ依存に変わってしまったあの恋愛も

すれ違った後に何度も後ろを振り返って

運命に無理やりした恋愛も

過去にして、今を最高に行きたい

でも、

死ぬ前に会いたいな

感謝しかないから

わたしの心にあるのは

複雑で絡まったものじゃなくて

美しすぎる心残り。

その心残りをきっとみんな持って生きてる

言わないだけで。

誰かのことを思いながら着るウエディングドレスもある

そんな話を聞いたことがある

でもさ、

生きてきて、この人のそばに居ようって

心に決める瞬間一つ一つに

過去を思わない時はないと思う

だからさ、

あえて来た道を戻らないということはつまり

来た道を辿って歩いて今を見失わずに

たまには進んできた道を振り返ってみて

その後に前をしっかりと向いて

今を大切に生きてほしいということ。

恋愛は人を強くも弱くもする

その弱さに自分の甘い気持ちで浸るのではなく

強くしてくれる運命の人に出会って

あなたらしさを思いっきり褒めてくれる人を

大切にしてほしい。

強く後悔した恋愛から言えることです。

あなたにはあなたの恋愛がある。

その恋愛一つ一つを大切に。

幸せでいてください。

なかむら いろは

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