クライアントワークが好き

小説やエッセイを書くのも好きだけど、クライアントワークが好きだ。

ということに、つい二日前くらいに気づいた。

私はここ2年ほど、地元の媒体にけっこうがっつり関わっているんですが、自分でゼロから「おもしろい企画」を作って進めるよりも、クライアントありきの「おもしろくする企画」のほうがやってて血肉が湧き踊る(笑)。

問題を見つけて、注文つけられて・・・と、縛りがあるほうが燃える。ボクシングのカウンターパンチがきれいに決まったときくらい気持ちいい(ボクシング歴3年)。

「そんな手が?!」みたいな驚きとか
受け手が単純に楽しめて、かつクライアントの問題も解決しちゃう☆みたいなところにニヤニヤしてしまいます。

ヒアリングして形にしていくというのが仕事な私ですが、ほんとうのゼロからつくる仕事じゃないんだ・・・自分は空っぽなんだ・・・とたまに思っていました。落ち込むほどではないけどね。

でも、単純にクライアントワークが好きなんですね。
ラフ見せたり話をしたときに、わー!!って盛り上がるのほんと楽しい。

楽しいし、そんな感じで媒体以外の制作物の依頼が最近増えてきたから、性に合ってるのかもしれない。

この調子で媒体の仕事は少なめに・・・ならないかなぁ(笑)。
ありがたいけど、あっちもこっちも企画を出せ出せ言われるのがちょっと大変な今日この頃です。スケジュールが破綻する・・・。

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