
冬の潮あぁ悩ましきカンパネラ
こんばんは。
つぶやき俳句でこちらを投稿しました。
あっ、題名ではありません🐥
この中のカンパネラの句。
🔰カンパネラ打音激しく冬の潮
紫乃先生よりコメントでのアドバイスあり。

この"打音"という表現。
ピアノの装飾音の表記?ということの様なのですが
(ピアノ歴は長かったのですが、楽典が嫌いでしてよくわかってなく使いました💦)
ラ・カンパネラを聴くと主旋律があって
それを装飾する音がほぼついている様に聴こえます。
リストは手が大きくて有名だったのですが
オクターブでずっと続く感じですね~
装飾音の跳ねる様な打つ様な音。
それを波が激しく岩を打つ様に思えて
ラ・カンパネラが浮かびました。
さて、推敲です。
"激しい"は季語の"冬の潮"に意味を託すことができます。
難しいですね。
色々と考えたのですが。
🔰カンパネラ高く打ちつけ冬の潮
このピアノ曲は高音の響きが美しいのです。
それと波が(荒れて)高いというのをかけてみました。
そして鍵盤楽器でありますが、打楽器なのです。(吹奏楽では打楽器に入ります)
弾き方も高音を跳ねる(軽く打つ様な感覚)な弾き方をするのではと推測。
(難しすぎるのと手が小さくて弾いたことないです。想像。)
"打ちつけ"が句の流れが止まる感じもあるかな、、、、
🔰カンパネラ繁吹き舞い散る冬の潮
の方がいいかな~???
もう1つ推敲。
🔰カンパネラ焦がれ狂う冬の潮
これはカンパネラの曲のイメージですね。
私には情熱でもう抑えきれなく狂った感情が迸っているかの様に聴こえるのです。
魂の叫び。
"激しく"を用いずに推敲してみました。
いかがでしょうか?
ふぅ~。