あぁ、仕事辛い。ということで僕は 仕事やめました!
仕事辞めて現在進行形ニートでございます。
え??大丈夫なの??ってよく聞かれるし、次は??って聞かれるけど 何にも考えておりません。
それぐらいダメージを受けてしまったのかというとそうでもない。のかも?僕の場合は単純にあ、このまま続けるの無理だって思ったのが一番。今は実家暮らしで少しの貯金でだらだら生きてる。それでもいいって思えるようになっただけ昔よりはマシになったんだろうな。
今回は、なぜニートになったんじゃって話。
僕はどちらかというと頭悪い方やし どちらかというと堕落した方の人間やし どちらかというとマイナス思考やし、って言ってたらキリがないんだけど。それでもまともというか、恥ずかしくない人生を送りたかったのかな。
つまり一般受けしやすい仕事、どっかの大企業とか公務員とかそういうの。興味はなかったけどなんとなくいいなとは思ってた。
高校三年生の夏、僕はまだ進路が決まってなかった。いい大学に行ける頭もお金もなかった僕は調理系の一年制の専門学校に行くことにした。 特に料理が好きなわけではなかったけど見るのは好きだったかな〜 できて損はない!とか思ってたしまあ立派な理由だよね??とか開き直ってたけどほんとにその夏は色々あったのだ。(それについてはまた今度)
カオスな専門学校ライフ→イヤイヤ社会人ライフ突入
社会人1年目は小学校の給食調理員になったのだがその時の優先順位は 「休み」「時間」のつもりで決めたのだ。
料理の仕事はほとんどがブラックと言われても仕方ないような雰囲気でそれが嫌やなって思って、土日休み夏休みもある給食調理員にしたのだが給料は低い…!途中からちっと金欲が出てラーメン屋でWワークを始めてしまう。まさに本末転倒。休日も少なくなれば、仕事後の時間も無くなってしまった…俺のばか…!!
なんだかんだ慣れていきもうすぐ一年というところまで来ていた。 そこで思ってしまった、このままでいいのかと。せっかく専門行ったのに給食か、って周りの人にも思われてる気がしてなんとなく仕事にやりがいがなかった。
それなら、仕事一本に絞って料理人ぽくレストランで働けば人にかっこつけられるし給料も悪くないしやりがいが出るかなって思った。でも給食の仕事の人間関係は最高で、きっとみんなおばちゃんが多いってイメージあるだろうけど僕の現場はたまたま若い人が多くて、本当に楽しかったのだ。 それでも小さなプライドと変なところに行動力があるため二年目で速攻転職しちゃったわけ。
いざ転職転職〜♪
転職先は専門時代にバイトしてた東京の港区にある人気のイタリアンレストランで、元々知ってたのもあってラインで内定をもらった。 ん?
僕 「〜とありまして、また働きたいです。」 オーナー 「いいよー、人たりてないから助かるー。」
といった軽い感じで決まったのだがこれまたオーナーが超がつくほど良い人で、みんなを笑わせたり周りを鼓舞してちゃんとケアしてるし、サービスに関しては素晴らしすぎるし(語彙力…)何より周りからの信頼が厚い。シェフは几帳面でストイックでわりかし一人が好きで繊細。真反対のような二人でとても面白い。(オーナーとシェフの二人で立ち上げたお店)
さあいざ仕事や!と意気込んだものの結果的に言うと
入って5ヶ月で辞めてしまう。
(内2ヶ月はコロナのせいで自宅謹慎=3ヶ月 え??) 行動力の勢いどうした!!ってなるけど無理でした。 元々料理にそんなに興味なかった時点でやばいけどシンプルに拘束時間が長いのもシェフの圧力に耐えれなかったのも要因かな。 仕事始める前にわかることじゃないの?←正解 分かってたつもりでした。Wワークしてたから長時間労働いけるんじゃないかって高を括ってました。
朝8時半の電車に乗って家に帰るのは夜中の1時。忙しい時は休憩なくて、あっても15分くらい。仕事中はずっと緊張感があって休まる時が少なく、精神的にきついものがあった。言葉にするのは難しい空気感ってそれぞれの職場にありますよね。。(共感の強要)
だんだん通勤時間に、なんでこの仕事してんだろとか死にたくないけど死にてーとか電車から降りたくねーとか思い始めてそこでやっと気づいたのが
やりたいことじゃなくてやったほうがいいこと
ばかり考えてたこと。
あれ、そんなに頑張んなくてもよくね?ってこと。
僕は昔からやりたいことがなかった人間で、夢がないし見たこともない。 唯一見た夢と言えば幼稚園の頃のサトシになりたいくらいかな。(これに関してはマジでなりたかった、ピカチュウ肩に乗せたかった。)へへっ あ、あと結婚したいって夢あったけどある理由で潰れました、泣いた。
考えれば考えるほど分からなくていつの間にかやりたいことをあまり真剣に考えないようになってた。でも漠然と頑張らなきゃいけないとは思ってた。そのせいか、現実的なことばかり考えるのが癖でひねくれて、夢を持ってる人が妬ましいレベルで羨ましかった。
とにかく料理の仕事=レストランの仕事は僕にとってやった方がいいと思ってやったことで、実際は全然やりたいことじゃなかったのだ。 本当は分かってた。でも現実問題仕事しなきゃ金もらえないしその上でカッコつけられるのはレストランだったからそうした。 けどカッコつけるためにこんなに毎日イヤイヤきつい仕事頑張る意味あるのかなって本気で考えたらそんなことなかった。
もちろん何度も、続けることが大事とかやめてもなにすんねんとか言われたし自分でも思ってた。
でも自分の人生を考えたらもっと楽に考えてもいいんじゃないかって。
だから、頑張れば報われる=頑張んなきゃ報われないとか仕事は辛くて当たり前とか好きなことはどうせ見つからないとかそういった自分の中の固定観念を仕事をやめてから捨てた。というか消えたというか、捨てなきゃやばいって思うくらい限界来てたのか、はたまた開き直ってるのかわからないけどやっと自分を救えたと思えた。
結果、3月の後半から入って4月5月は家で自粛して、七月上旬に退職の意思を伝えて8月の上旬に辞めた。客観的に見るとめちゃ早いけど辛かった… 特に辞めるって言ってからの1ヶ月は本当に辛かった。みんないい人たちだったし最後までシェフに怒られたり見放されたり自分の不甲斐なさにどうしようもなかったり。
でもやめて本当によかった。
オーナーにも他の人にもめちゃくちゃ迷惑かけたけど心からそう思う。 でもこう思えてるならきっと喜んでくれると思う。お前が言うなって感じかもしれないけどそんな気がする。相談した友達もそう思ってくれると願う。
これからの人生もっと自分の本当の声を聞いてあげようかな〜って いろいろ限度はあるけどさ、いいじゃん自分にくらい甘くしちゃってもさ。もちろんそうもいかないことが多いのはわかってるけどさ、自分の人生幸せにしたいやん!幸せになりたくない人なんてほぼいないし自分の本当の声を聞いてあげられるのも自分だけだもん。 自分を甘やかしすぎて現在進行形ニートもどうかなと思うけど笑 でも僕は今とても幸せです。
とか言ってるけどそんな自分もまだまだ色々模索中です。
そんなよくいる普通の人の仕事やめて思った事のお話でした。
初めて文章書いてみてやっぱ言葉にするのって難しいな〜って思いました笑でもこんな拙い文章でも読んでくれたならとても嬉しいです。 ありがとうございます!