ふううう、と息を吐いて。
先週は、顔を洗うあいだ、髪を乾かすあいだ、
お米を研ぐあいだ、そんな短い時間さえも
立っていることができなくて、何度も床に
しゃがみ込んでは泣きたくなっていた。
歩くことも立っていることも座っていることも、
それどころか横になることすら耐えられなくて。
痛みがひどい時はとにかく安静に、
少し動かせそうな時や筋肉が凝り固まっている
ように感じる時は、温めながらすぐにできること
と思い、あをそめ.さんが教えてくださった
YouTubeの坐骨神経痛に効くストレッチをしたりして
とにかくなんとか乗り切らないとと過ごした。
痛むところが凍りついたように冷たく感じて、
しかも寒波で気温も低く寒かったこともあり、
貼るカイロを毎日3枚は使うから、
箱買いしたのにもうなくなりそう！と友人に話していた。
そうして迎えた週末、大きな段ボールが届いた。
中を開けてみると…
なんとぎっしり貼るカイロが詰まっていた。
好きなだけ貼ってと友人が送ってくれていた。
30枚入りが4箱も！次の冬まで持つかもしれない。
カイロよりあったかい気持ちが届いた日。
なんて優しいのと、思わず泣いてしまいそうだった。
ここnoteでもそれは同じことで、
沢山の方に優しくてあったかいコメントをいただき、
コメントなどは書かずとも見守ってくださった方も
沢山いらっしゃったかもしれないと思いながら、
あったかい気持ちたちに、心も身体もほぐして
支えてもらったこの1週間。
そんな1週間を過ごした今日、
顔を洗うあいだギリギリ立っていられた。
スキンケアする間もなんとか立っていられた。
お米を研ぐあいだギリギリ立っていられた。
少し良くなってきていると感じることができて、
ふううう、とようやくため息ではない息を吐いた。
もう少しの辛抱だ。
治ったら会いたい人に会って行きたいところへ行こう。
「私はやんわりと、人が怖くて、人が苦手だ」
などというようなことを書いたことがあったり、
「でも人は誰かに分かってほしいから苦しい」のだと、
これまでにそんなことを書いてきた私は、
こうして色んな人に支えられて今この瞬間を生きている。
ありがたいなと、日々心から思う。
ありがとう、ありがとう。
伊勢神宮で撮った写真でお気に入りの1枚。
着いた時は小雨が降っていて、すぐにやみました。
奥に咲いているのは梅の花。
山から白い靄が上がっているのを見ると、
昔から何故か「山が息をしてる」と思っていました。
寒い中で自分が吐く白い息と、重ねていたのかな。
それではこの辺で。
今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。
また気が向いたら、来てくださいね。
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