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あんなに小さかったのに

最近、私が先に寝る時に娘が「おやすみ」のハグをしに枕元に来てくれる。

小さな頃に私がしていたように。

背中を優しくさすって「大好きだよ」と言う娘


少し前は私の腕の中ですやすや寝ていたのにね。

いつの間にか身長も私を追い越して。
抱きしめられたら私が安心するようになった!

ふと思い出した。
2、3歳の頃嬉しかった思い出がある。

近所のファーストフード店で娘を私の向かいにキッズチェアに座らせた。

一緒にポテトを食べたり幼いから慌ただしく短い時間なのだが、

抱っこではなく一人の人として向かい合えるのがとても嬉しかった。

大きくなったらこうして一緒にランチに行ったりするのかなとワクワクした。

娘も13歳になり一緒にちょっと難しいドラマを見たり
お洒落なカフェで一緒にランチしたり。
大好きなアーティストのMVをみて盛り上がったり。

あの日。赤ちゃんから幼児になった娘のちょっとした成長が嬉しくて。

その頃に憧れていた未来がある毎日。

「今が一番可愛い時ね」なんて幼児の頃に言われたりしたけれど

13歳には13歳の楽しさや面白さ、可愛さがある事に毎日驚いて、嬉しい。

きっとこれからもずっと可愛いのだろうなと思う。

小さな娘を育てながらバタバタあわあわしていた私に伝えたい。

10年後には、もっともっと楽しい毎日が待ってるよって。

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