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【女ひとりでエベレスト街道】ネパールへ出発!!

2023年12月現在、日本からネパールの首都カトマンドゥまでの直行便は、成田から週2回運行しています。
本当はタイ経由で行ってタイの旅行も楽しみたかったけれど、前後に予定が入って余裕がなくなってしまったため、結局往復ともに直行便を手配。

11月7日にザックを背負って自宅を出発し、この日は成田で一泊。
翌日8日の昼前の便でいよいよネパールへ出発です。

今回はネパール入国までのあれこれや、飛行機の中での素敵な出会いについてお伝えします。


1.ネパール航空は遅延が当たり前?!

朝ごはん。後ろにネパール航空の飛行機✈️
私が乗ったネパール航空の飛行機。

久々の海外旅行で手続きに少し不安があったこともあり、早めに成田空港に到着。
手続きは順調に済み、無事に搭乗できたはいいけど定刻を過ぎても飛行機はなかなか出発しません。
ネパール航空はしょっちゅう出発時間が遅れるようで、結局1時間半近く待たされました。
アナウンスで「テクニカルリーズン」って言ってたけど一体なんなんだろう…。

2.飛行機での素敵な出会い

そんな初っ端からドキドキな旅の始まりでしたが、飛行機の中でとても素敵な出会いがありました。

窓からの景色

離陸の際に窓の景色を眺めていたら、隣の席に座っているネパール人の女性が「景色が綺麗ですね」と声をかけてくれました。
なんでも日本で働いているようで、日本語がとってもお上手。

「ネパールは初めて?知り合いはいますか?誰か空港まで迎えに来てくれる?」と心配してくれた優しい彼女。
機内食が出てきたら説明してくれたり、すごく親切にしてくれました。
ちょっとシャイだけど優しい感じが日本人の気質にも似ている感じがして、ネパールの旅がとても楽しみになりました。

機内食のチキンのご飯。美味しかった!

今まで行った国のことを聞かれて、過去に行った6カ国の国名を答えると「いいなー」と言っていた彼女。
後で知ったことだけど、ネパールから自由に行ける国は随分と限られるらしい。
今まで行った国はインドと日本だけと言っていたけど、日本に来れる時点できっとお嬢様なのではないかしら。
(身なりも私よりよっぽど綺麗にしていて可愛らしかった)
1ヶ月くらい実家に帰ってまた日本に戻ると言っていたので、ネパールでゆっくりできているといいな。

そんなこんなで長いフライトも楽しく過ごし、無事にカトマンドゥのトリブバン空港に到着!

空港内はバスで移動

3.空港での最初の試練

さて、ここからが最初の試練。
空港では以下の手続きを速やかに済ませ、迎えにきてくれている旅行会社の人と合流する必要がありました。

①アライバルビザを取得して入国する
②当面使用する分のお金を両替する
③現地のSIMカードを購入してスマホを使えるようにする

一番怯えていた①のビザの手続きについては、係の人が機械の入力を一瞬にしてやってくれて、料金も日本円で支払えたのであっさり完了。
怖いので日本で事前に取得しておこうかとも考えていたのですが杞憂でした。
②のネパールルピーへの両替も隣のカウンターで完了。
(空港はレートが悪いので、最低限の金額を両替してタメルで再度両替するのがおすすめ)
ひとまず無事入国ができました。
③SIMカードについては、事前に調べておいたNcellという通信会社のカウンターへ行き、書類を書いて写真を撮ってこれまたすぐに完了。
設定までしてもらっても料金は安く、旅行の間快適に使えました。
山岳地帯も4,000m以下の場所であれば問題なく繋がります。

そして人でごった返す到着ロビーで、自分の名前を掲げてくれている旅行会社の方と無事合流できました。
迎えに来てくださった方と笑顔で握手しながら、これでひとまずは何とかなるー!とホッとしたのを覚えています。

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