KIKU

とにかく山と旅が好き! 2023年9月末で16年半勤めた会社を退職。7ヵ月間の無職期間中に、今後の生き方に大きな影響を与えるできごと(ヒマラヤトレッキング、能登半島地震)を経験。 インテリア、建築物巡り、旅行、読書、写真、コテンラジオも好き。実家は本屋。心豊かに暮らしたい。

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とにかく山と旅が好き! 2023年9月末で16年半勤めた会社を退職。7ヵ月間の無職期間中に、今後の生き方に大きな影響を与えるできごと(ヒマラヤトレッキング、能登半島地震)を経験。 インテリア、建築物巡り、旅行、読書、写真、コテンラジオも好き。実家は本屋。心豊かに暮らしたい。

マガジン

  • short trip

    1泊2日以内の小旅行記録

  • 能登のこと

    ふるさとの能登のこと。能登半島地震のこと。

  • 女ひとりでエベレスト街道

    ヒマラヤトレッキング

  • ナラタビ

    ひとり気ままに奈良旅記録

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「ひとりでも楽しい」が「ひとりこそ楽しい」になる旅のヒント

女40にしてたどり着いた一つの結論がある。 「結局、ひとり旅が一番楽しい」 人生経験を重ねて、良い意味で図々しくなった最近。 もはや人の目なんぞは気にならないし、あえてのひとりを選びたい。 だって私には好きなものややりたいこと、行きたいところがたくさんある。 そしてやっかいなことに、それはその時の気分によって大きく変わる。 例えば、なるべくお金をかけない貧乏旅を楽しみたい気分の時。 青春18切符を使って鈍行列車で移動したり、マイカーで秘密基地のような車中泊をしてみた

    • 普段から使える 山服のすすめ

      少しずつ涼しくなってきてとても良い季節なのに、最近は悪天候でことごとく山行が中止になっている。 アルプス級の山に登れる期間はあとわずかなので気持ちも焦りつつ、先日の大雨で能登がまた大変なことになってしまって、登山に行く気持ちにもなれなかったり。。 (お休みを取ってボランティアに行ってきました。その話はまた別途) そんなこの頃だけど、今日は気分を変えてちょっと違う方向から山の話を。 私が山を好きな理由のひとつに、「山のファッションが好き」ということが挙げられる。 山のフ

      • 北アルプス唐松岳で天上の夏休み

        夏の間は、毎日山のことばかり考えているKIKUです。 あっという間に終わってしまいそうな夏山シーズンを逃すまいと、夏休みにソロで北アルプスの唐松岳に行ってきました。 日帰りで行くか迷った末、ゆっくり山を楽しみたくて山小屋で一泊。 するとこんなに素敵な景色が! やっぱり山は一夜を過ごしてこそその素晴らしさを芯まで味わえる、と実感。 そんな素敵な夏の1コマについて綴ります。 1.なぜ唐松岳へ? そもそもなぜ唐松岳へ行くことにしたのか。 私の職場は8月14〜18日が夏休み

        • もう何度も登っている白山だけど、初めて南竜でテント泊。 雨上がりの夕焼けの色から目が離せなくて、初めて登った山のようにドキドキした。この時にしか見られない、この瞬間だけの色。同じ空間にいる仲間と感動を分かち合えること。 こんな時間を過ごせるから、やっぱり私は山がたまらなく大好き。

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        記事

          新緑の里山を味わい尽くして

          6月の初め、梅雨入り前の長野へ。 新緑の里山をたっぷり味わい尽くすイベントに参加して来ました! 1日目は鎌池へ。 ハイキング前にまずは腹ごしらえ。 お腹が満たされたら、ハイキングへ出発ー! 陽に照らされたみどりがきらきらと光り、日影の緑はしっとりと濃く、どこを見ても本当に美しい。 この季節の山歩きはとてもエネルギーをもらえる。 森林浴って本気で効果があると思う。パワーがみなぎってくるもの。 何気なく見ていた植物も、名前や特徴を教わるだけでどんどん特別なものになっていく

          新緑の里山を味わい尽くして

          資質とかポテンシャルとかあるけれど、「どういう環境に身を置くか」ということがとても大切だと思う最近。 今の生活はストレスフリーだけど、ずっとこうだったら良かったとは思わない。 沢山選択肢があると理解したうえで、その時々で自分に合う環境を選びたい。 選べない気がしてたな、今までは。

          資質とかポテンシャルとかあるけれど、「どういう環境に身を置くか」ということがとても大切だと思う最近。 今の生活はストレスフリーだけど、ずっとこうだったら良かったとは思わない。 沢山選択肢があると理解したうえで、その時々で自分に合う環境を選びたい。 選べない気がしてたな、今までは。

          さいきんのこと これからのこと

          5月から生活がガラッと変わり、ようやくペースが掴めてきた今日この頃。 だけど、やりたいことややるべきことが沢山あって時間は全然足りていない。 ここらでちょっと整理しておきたいなと思い、久しぶりにnoteを開きました。 1.さいきんのこと(1)仕事のこと 7ヶ月間の濃厚な無職生活を経て、今月から新たな職場で働き始めました。 新卒から長年同じ会社で勤めていたので色々カルチャーショックはあれど、今のところは概ね平穏に過ごせております。 私はこの1年を「インプットと準備の年」と

          さいきんのこと これからのこと

          いと楽し!春の宇治でコテンラジオと源氏物語三昧

          引越し、就活、ボランティアと、光の速さで3月が過ぎております。 なんとかアパートを引き払って友人宅に荷物を詰め込ませてもらい、再び奥能登で炊き出しおばさんと化す日々。 腹ペコ高校生の給食を作るのはまさに体力勝負。 (こ、腰が痛い。。) その合間を縫ってのかなり省エネな就活を経て、無事に5月からの仕事も決まりました。 (あぁ、働きたくない。。) そんな無職にしてはハードな日々で、息も絶え絶えになった私を見かねた神様がご褒美を。 なんと私の唯一の推しとも言えるコテンラジオの公開

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          アラフォー・無職・独身、とうとう家なしになる

          事件。家がなくなります。 リアル「住所不定・無職」になる。 どこから話そうか。 今更ながらの自己紹介的なところからいきましょうか。 (だいぶ前置き長くなりそうな予感) 1.無職中に起こった人生変える2つの出来事 私、年の頃はアラフォー。 去年9月末までは新卒で入社した大企業にてそれなりに真面目に働いておりましたが、思いきって退職して現在無職。独身。 退職後、半年間は自由を満喫しようと決めてひとまず就職活動などはほぼせず。 あっという間に時間は過ぎて現在5ヶ月目が経過しよ

          アラフォー・無職・独身、とうとう家なしになる

          能登を応援したいと思ってくださっている皆さんへ

          能登半島地震以降、引き続き七尾の実家にいるKIKUです。 最近は実家の断捨離をしたり、奥能登の炊き出しボランティアに参加したり。 結構朝も早いし、普通に働いている並に忙しくて有意義なのでついうっかり無職ということを忘れそう。笑 さて、震災があってから遠方の友人から「何かできることはない?」と連絡をいただけることが多々。 皆それぞれの生活がある中、心を寄せてくれてとてもありがたい限りです。 そんな時に「そちらで北陸産のものを見かけたらぜひ買ってね!」とお願いしているのですが、

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          ちょこっと福島に住んでみた話

          「ちょこっと京都に住んでみた。」という大好きなドラマがあります。 舞台はあの京都だけど、いわゆる観光名所は一切出てこず、出てくるのは京都に暮らす人たちの日常に寄り添うお店や風景ばかり。 無職の主人公が、京都の叔父の家で何気ない日常を送りながら自分を取り戻していくという癒ししかないドラマで、無職になってから見ると一層感慨深い。 (ちなみに2では主人公は無職ではなくなる) ちなみにこのドラマと同じ制作チームが作っている「名建築で昼食を」と「À Table!〜歴史のレシピを作って

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          【女ひとりでエベレスト街道・番外編】神々が住む街、カトマンドゥを歩く(後編)

          カトマンドゥ観光の後編です。 王道観光地のダルバール広場から始まり、気になってたアーユルヴェーダ体験をしてみたり、ヒマラヤで出会った子と再会したり、カオスな出国手続きに最後までワタワタしたり… 盛りだくさんな内容になりそうですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです! 1.王道のダルバール広場 観光3日目。 カトマンドゥ観光の王道ダルバール広場に行ってみる。 宮殿や寺院が立ち並ぶこの場所は、世界遺産にも登録されているらしい。 物売りや自称観光ガイドの声かけがすごくて、落

          【女ひとりでエベレスト街道・番外編】神々が住む街、カトマンドゥを歩く(後編)

          【女ひとりでエベレスト街道・番外編】神々が住む街、カトマンドゥを歩く(前編)

          色々なことがあって追いついていないけど、忘れないうちにヒマラヤトレッキング後のカトマンドゥ観光について、番外編として記録しておきたいと思います。 ネパール旅の目的はエベレスト街道を歩くことだったので、トレッキング後の4日間をどう過ごすかについてはほぼノープラン。 正直、カトマンドゥにあまり期待もしてなかった。 とはいえせっかくの機会なので、予定を詰めすぎず決めすぎず、とにかく歩いて街を散策してみることに。 結果、歩いているだけでめちゃくちゃ楽しかったし、さらに深くネパー

          【女ひとりでエベレスト街道・番外編】神々が住む街、カトマンドゥを歩く(前編)

          【令和6年能登半島地震】その時、目の前に青い閃光が走った

          令和6年元日に起きた能登半島地震。 私は、震度6強を観測した七尾市の実家で被災しました。 前職では防災・減災の仕事に携わっており、一応防災士の資格も取得している私。 また、普段から登山やキャンプなどのアウトドアを趣味としていることもあり、それなりの備えもしていました。 しかし、今回被災したのは能登にある実家。 遠くの自宅にある備蓄なんぞすぐには役に立たない。 普段とは違う状況下での被災について、 ある程度想定はしていたものの、全く準備はできていませんでした。 今なお救

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          【アラフォー無職の充電旅】NASU SHORT TRIP(後編)

          那須旅行の後半は、黒磯駅へ移動。 これまた大変おしゃれなスポットが多く、生活もしやすそうな黒磯駅周辺。 一目で気に入り、一気に住みたい街ランキング上位に浮上しました。 こんな素敵なところに住んだら創造力掻き立てられそうだし、心穏やかに過ごせそうだなー。 もし移住したら…と妄想を膨らませながら旅しました。 1.那須塩原市図書館 みるる まずは黒磯駅横にある図書館「みるる」へ。 一般的な図書館という感じはなく、好奇心や感性が刺激されて自分の興味の趣くままにとことん自由に本の

          【アラフォー無職の充電旅】NASU SHORT TRIP(後編)

          【アラフォー無職の充電旅】NASU SHORT TRIP(前編)

          ネパールのカトマンドゥ観光編の記事も書きたいところですが、気分を変えて一旦別の旅の話を。 帰国後も引き続き人生のお暇を満喫中のわたしは、現在福島に住む友人宅にホームステイ(居候)しています。 約2週間の滞在予定だけど、1週間目は友人がお仕事だったので平日はソロ活動。 12/19〜20は、平日休みの大学時代の友人に会いに栃木へ遊びに行きました。 今回旅したのは、人生二度目の那須です。 1.いちやホテル 1日目は午後に那須について、ゆっくりホテルステイ。 宿泊したのは、友

          【アラフォー無職の充電旅】NASU SHORT TRIP(前編)