手帳で彩られるひび
夏休み。
生活リズムが大きく変わり
「自分時間」が思うようにとれず
大好きな『手帳』と
距離ができてしまいました。
心がうごいたことを書きとめる手帳から
予定管理だけの手帳に...
小1の壁とGPSと在宅勤務
わたしの仕事のほとんどは、在宅勤務。
次女の小1の壁を迎えての選択でした。
入学当初。
小学校のすぐ近くの学童に申し込みました。
学校がおわり学童の時間になると
「お母さん!
◯◯ちゃん(次女)こられていません…」
と学童の先生から電話。
衝撃すぎて言葉になりませんでした。
仕事をぬけ出し、次女の捜索。
自宅に向かう次女発見。
「みてねみまもりGPS」をすぐさま購入しました。
学校が終わる時間になると
仕事中にアプリをひらき
(今日は学童に行きますように…!)
と念をおくりながら
空からみまもっていました。
母の念が届いたのは2回ほど。
彼女は母の念とは真反対の
自宅へ向かいます。
「みてねみまもりGPS」は
かなり高い精度の位置情報を
リアルタイムで見れるだけでなく
歩いた経路と時間を見れる機能があります。
次女の学校おわりの痕跡をたどると
迷わず直帰!
たま~に
学童の方向へ数メートル行って
引き返して自宅へ帰ったりもしていました。
子どもの心の動きも感じとれる
「みてねみまもりGPS」
小1の壁におすすめです!笑
そんな自由人な次女なので
学童に行くよう促してもムダ。
自宅でひとりにするのも心配。
毎回アプリに念をおくるのも
仕事をぬけ出すのも
限界!
「うん。在宅勤務にしよう!」
と、判断に至りました。
長期休暇の学童利用
ここで問題になったのは夏休み。
さすがに日中の仕事時間は
子どもいるの厳しいな~と
長期休暇だけ学童を利用することに。
夏休みに入り
次女「学童行かない!」
母 「ママ仕事だから。」
次女「おうちいるじゃん!」
母 「おうちいても仕事だから。」
次女「せっかくの夏休みなのに、なんで学童行かないといけないの!わたしの気持ちも考えてよ!」
母 (ママも気持ちも考えてよ…)
のやり取りが
毎朝の恒例行事となりました。
(朝から削られるわ~…)
と泣きたい気持ちに何度もなり。
とうとう夏休みも学童行かず。
夏休みのテーマ
こうなったら切り替えよう!と
わたしの夏休みのテーマは
「今しかない子どもとの夏!思う存分楽しむ!」
長女9さい。
次女7さい。
わたし39さい。
これから子どもたちも忙しくなるから
長期で休める今を
2度とない今を
おもいっきり楽しもう♡
実は裏テーマも存在しました。
「無欲」
子どもたちが自宅にいる夏休み。
集中できない環境での仕事。
3食のごはん。
宿題の伴走。
姉妹ゲンカの仲裁。
どこかにつれてけコール。
そんな1日を過ごすだけで
エネルギーの消費もはげしく…
「無欲」でいることで
自分時間が取れないことを
ストレスに感じない魔法を
自分自身にかけていました。
(こわい)
手帳(自分時間)とは
距離をおくことになりましたが
今しかない子どもたちとの夏!
たっくさん思い出ができました♡
おかえり自分時間
ついに迎えた2学期!
子どもたちと一緒に8時起きになってた
ぐーたら生活も
いっきにリズムをとり戻し
4時起き生活リスタート♩
(ぐーたらとの差がすごいですよね)
わたしの「自分時間」も無事復活し
『手帳』に心のうごいたことを
書きとめる毎日。
ふと手帳をぱらぱら見返すと
真っ白な1カ月半(夏休み)と
真っ黒な10日(2学期)。
すごい違和感があって...
あんなにこってりな夏休みが
なんか、もはやかすんでる...!
予定は覚えてるけど
その時
何を思って
何を感じて
何でその選択をしたのか。
うっすらとしか覚えてないの。
子どもたちといろんな経験もして
たくさんの時間を過ごして
とっっっても濃厚な日々だったはずなのに…
わ~もったいなーい💦
それに比べて新学期の10日間。
手帳をつづることで
何気ない日常に
厚みがでる
味わいがうまれる
体温がのり
彩られる
今日心がうごいたことを
ひと言書くだけで
体温のある「今」を保管できてる!
1ヶ月半の距離ができたことで
手帳の大切さ、大好きな理由に
改めて気付きました。
何気ないひびを彩るツール。
それがわたしにとっては『手帳』
これからも手帳とともに
「今」を積みかさねたいと思います♡
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