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なんだか初めて会った頃みたいだね|漫画『亡国のマルグリット』第13巻
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これまでの感想はこちら。
命を狙われて、逃亡したルネ。
何とか襲撃を逃れたが、ジョエルは怪我を負い、身動きが取れずにいた。
そこへ、オンブロディアの星の石を持ったルネの従者に導かれたマルグリットたちが合流。
夜になるのを待ち、人目を避けてルナリアにある小さな礼拝堂へと身を隠した。
安全なところへ移動出来た。しかし、ルネの心は晴れなかった。
どんなことがあっても、ルナリアを巻き込むようなことはするべきではなかった、とマルグリットに謝るルネ。
しかし、マルグリットはルネに、今、1番危ないのはルネであること、そしてルナリアを思ってくれるルネが王になることはルナリアの為になることだ、とルネを励ます。
「私も絶対 あきらめたりしない いつか必ずルビニス伯を倒す」
そして、マルグリットはルネの手を取り、こう言った。
「ルネ 一緒に戦おう ルビニスにすべてを支配させないために」
その頃。
ロレンディアでは、失踪したルネの代わりに自らが王になる為、ルビニス伯が動き出していた。
エステルさん大活躍
ルビニス伯には、すぐにルナリアに逃げ込んだことを悟られると判断した一行は、すぐにルナリアを経由してオンブロディアに向かうことに。
ルビニス領内のラグノーにあるエステルの店でオンブロディア国アルシュ王太子に仕えるユヌスと合流。
一行はオンブロディアの商人になりすまして、オンブロディア国を目指した。
……って時の、それぞれの配役が。
ユヌス→商人、エステル→商人の妻
エステルさん付いてきてる(笑)!
そして結構楽しんでる!
商人の娘に扮したルネに「オンブロディアの言葉を覚えましょう」とか「可愛い裏声の練習もね!」とか、やる気満々(笑)。
まあ、逃亡の道中、楽しいことばかりじゃないんだけど ……エステルさん男前過ぎる。
男女問わずだけど、強い人はカッコいい。
ユヌスさん、良い人だし、エステルさんと夫婦役をしたりとかで良い感じになったりするのだろうか。
でも、2人とも良い大人だし、色々あるだろうしな。そう考えるのは短慮かな。
さて。ルナリア、オンブロディアに支えられて王太子としてロレンディアに戻るルネ。
ルネは無事に王位につくことが出来るのか。
すべてを支配しようとする、ルビニス伯を倒すことが出来るのか。
続きが待ち遠しい!最新刊でした。
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