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感染れ!薔薇愛!|漫画『貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい 』第2巻
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1巻の感想はこちら。
https://note.com/iroakg/n/n1ee5dcc6da30
最近さ。
思うんだけどさ。
最近の男子高校生、友達との距離近くない?
通勤経路の途中に、学校があるらしく、度々高校生と同じ電車になるんだけど。
男子高校生たちの距離が物理的に近い。
今朝なんて、1人の男子高校生の隣が空いていて、そこにお友達?と思われる男子高校生が、わざと勢いよく(ちょっとぶつかるくらいの勢いで)座って。
当然、先に座っていた男子高校生はびっくりするんだけど。
「びっくりした?」って感じの会話から、更にその後、片方がもう片方の髪の毛を触りながら話してるのよ!!
けしからん!!!
最近の高校生はけしからん!!!(いいぞ、もっとやれ)
とりあえず、向かいに座ってたオバサン(私)はスマホ見るフリしてガン見よ。
まったくもう、最近の若い子はけしからないわ!いや、けしからんわ!あれ?けし……けしか……まあいいや。
というワケで(どういうワケ?)
前巻に続き、“腐”に目覚めた人・ローザは、悪の限りを尽くした父である伯爵を提訴し、修道院送りにした。
伯爵家は領地を一部返上ではなく、維持する代わりに、後継であるベルナルドは爵位を継ぐまでの3年間、騎士団に入り、王宮勤めをすることに。
ローザもクリスティーネ王女殿下の相談役として離宮勤めになった。
色々説明したけど、結論としては、舞台が領地から王宮に変わって、更にローザの薔薇愛が炸裂!な2巻です。
圧倒的「攻め」!!!
舞台が王宮に移って。
ローザにはある心配が。
ここ最近は少し 「受け」要素が低迷しているかも……
これはベルたんを「受け」たらしめる
圧倒的「攻め」の探索が急務だわ
王宮の仕事や人間関係よりも、ベルナルドの「受け」の補強(笑)。
そして、ローザは”圧倒的「攻め」”であるレオン王子殿下とエンカウントする!(伏線を秒で回収!)
圧倒的「攻め」
セリフだけだと伝わらないんだけど。
この時のローザ、楳図かずおもビックリな顔なワケよ。
ついでに。
圧倒的「攻め」に“レオン王子殿下”ってルビがふってあるんだけど。
逆じゃない?
普通、ルビ逆じゃない?
レオン王子殿下に“圧倒的「攻め」”ってふるもんじゃない(笑)?
しかも、ローザの顔に気を取られて最初気づかなかったけど、サムズアップしてるし(笑)
受けの登場が多かった(っていうか、ベルナルド一択)本作に、主役級の攻めキャラ登場ですよ。
そうよね。受けがいれば攻めがいる。
世の中の道理よね。
今回も(心の中は)リアクションが激しいローザがとてもわかりみが深いというか……面白い1冊でした。
王宮ってことは、まだまだ心ときめくキャラクターが出てくるはず。
王宮編、これから楽しみです。
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