は…? 徹夜で… ゲーム…!?|TL漫画『未亡人アンネの閨の手ほどき』第3巻
※この作品はTL作品です。
これまでの感想はこちら。
王太子殿下の閨教育を終えて、一段落 ――するはずもなく、今度は王太子殿下の婚約者であるイルマスの姫君への閨教育をすることになったアンネ。
その頃、「忘れられた倉庫」へと向かったエリオットは、そこで、亡き父の日記を見つけて――
王太子に愛妾に望まれたり、
エリオットに義妹だったと誤解されたり。
その誤解を解くために、アンネは前世の記憶があること、そしてエリオットたちの父・グランドール侯爵とのなれそめ、果てはアンネとグランドール侯爵の間には身体の関係はなかったことまで、エリオットとオリバーに洗いざらい話した。
で、目下の問題は。
どうにもならない3人で頭を抱えた。
オリバーの出した答えは
こうして。
今度はアンネに「初夜の作法を教えてください」と言われた宰相閣下が、頭を抱える事になった。
宰相閣下が大活躍(?)な最新刊
メインは。
「初夜の作法」を教えて欲しいと言われた宰相閣下が、やや関係が冷えつつあった夫人に教えを請うたところから、初夜を再現してみる、というエピソードですよ。
髪をおろした宰相閣下、若く見えるね。
そして、カッコいい。
今まで無茶振りする人、って印象しかなかったから、気が付かなかった。
更にアンネの閨教育の教科書を読んでいた夫人が、宰相閣下を翻弄したかと思えば、同じく教科書を読んでいた宰相閣下が形勢逆転するのは、なかなか。
そういえば、TL作品でありながら、こういうシーン初めてじゃない?
何だかんだで、それっぽいのは妄想だったよね(笑)
ちなみに、今回もアンネ、オリバー、エリオットはアンネの作ったゲーム(人生ゲームと思われる)を徹夜でやる、という… (あ、エリオットはやってないや)
3人がいかがわしい仲なのではないか、姫の閨指南をアンネに任せて良いのか、と疑ってエリオットの不在を突いて密偵を放っていた宰相閣下も困惑していたしね(笑)
とにかく、何もかもが滅茶苦茶!
だけど何だか幸せそう? だから、良いのかな?!
しかし、これ、ラブストーリーなのかな?
全然そんな雰囲気ないんだけど!!
(面白いから許ーす!)