エキゾチック枠 キタ━━!!!|漫画『貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい』第3巻
これまでの感想はこちら。
ベルナルドと2人、王宮で暮らすことになったローザ。
王女殿下の相談役として当城したローザであったが、そこで遭遇した、レオン王子殿下とレオンの従者であるカミルに腐的思考を巡らせていた。
それは、レオン王子殿下の精神操作系の魔力を弾き返すほどに。
しかし、一つ問題が。
ベルナルドを軸にしたからこそ「真面目系攻め」にカテゴライズしたカミルだが、果たしてそれは正しい選択だったのか。
レオン王子殿下のその言葉に、「オカン受け」の要素も察するローザ。
「真面目攻め」か、「オカン受け」か。
まだ、ローザには、その判断が下せずにいた。
なんかもう、違うストーリーが進行してる(笑)
もうね、現実のベルナルド、レオン、カミル、ラドゥの考えていること、それを元に進行するストーリーと。
ローザが考えていることを元に進行するストーリーが。
もう全く違うの!
何ていうの?! 現実と腐の二重奏っていうの?!
特にレオン、カミル、ラドゥは感の良い動きをするローザへの警戒、王妃の原因不明の病、王位争いを軸に進んでいるのに。
ローザは、ベルナルド総受けで俺様攻めのレオンか、真面目攻めのカミルか …からの、オカン受けのカミルの可能性も考えて、果たしてカミルは受けなのか攻めなのか… というストーリーが進んでいく。
最終的に、ローザの
という質問に対して
というカミルの答えを聞いた、ローザの心象風景が最 高 す ぎ る !!!
わかる! あるよ! あるよね?!
日常でも。
え、今、何つった?!
って心に暴風が吹き荒れることあるよね。
あるある。
私、通勤電車の中で、目の前の仲良し男子校生2人がコードの付いたイヤホンを2人で片耳ずつ使い始めた時はこんな感じだったわ。
(心のアルバムに大事にしまってある)
わかりみが深い。
その一言に尽きる。
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