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貴女なら誰からも愛される王妃になれる|漫画『逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件』第4巻
婚約してないのに、婚約破棄された?!
自国でモテなかったので、隣国に婚活の為に留学した公爵令嬢のミミが大物を釣り上げる、ラブコメディ。
これまでの感想はこちら。
実家から無事に(?)ルビーニ王国へと帰ってきたミミ。
これからは、夜会の準備を頑張らないと!
……。
「それで 夜会って一体 何をするのかしら?」
夜会が何をするものかもわからず、更にはその先の結婚式なんて全く想像もつかず、珍しく弱気になるミミ。
アイーダや、ロザリアにアドバイスをもらいながら、慣れないながらも準備を進めていた。
一方、ミミを支えているアイーダも、自身がレナートから弟のプラチドに乗り換えた、という口さがない人たちの噂を気に病んでいて。
そこに、以前の茶会の席で、王妃とミミが襲撃された事件の黒幕がレナートの兄・イレネオの元愛人という事実まで発覚。
そんな、それぞれの不安を抱えたまま。
いよいよね…!
練習の成果を見せるわよ!
遂に、夜会が幕を開けた!
舞術の達人……?
夜会では、社交界であまり知られていないミミが「ぶじゅつ」の達人だと噂されていて。
武術が舞術と勘違いされてるー!(笑)
いや、踊りも大成功だったんですけど。
その後、パートナーであるレナートたちがご婦人たちの対応をしている間に、ミミがパーティーに参加出来ないイレネオの所に行くんですけど。
お酒を少し飲んで、イレネオに迫られた時も。
「そうやって私をからかっても 痛い目見るのはイレネオ様ですよ 物理的に…」
そうだったー!
武術の達人だったー(笑)!
更にそこに襲撃事件の黒幕であるイレネオの元愛人がやってきて。
危ない!!
と、思ってたら、酔ったミミが異常に強くて、結局、イレネオも、元愛人も仲良くソファ(というバリケード)に隠れて、誰もミミに近づけないっていう(笑)。
ミミの規格外の強さが相変わらず面白かったけど。
それ以外にも、アイーダや、イレネオに対する気遣いとか、ミミの優しいところとか、これから広がっていく人間関係とかが垣間見えて先が楽しくなる4巻でした。
っていうか、のんびり読んでたら、もうすぐ5巻が出るっていう……
待たずに最新刊が読めるなんて何だか得した気分!
今度はレナートがミミの実家にご挨拶に行くとか。
どう考えても一筋縄じゃいかなそうなんですけど……
来月を楽しみに待ちます!
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