神社とお寺をめぐる思い込み

2024年3月6日（水）己巳の日

おはようございます。
今日は己巳（つちのとみ）の日、芸事、金運の神様である弁財天様とご縁の深い日です。
巳の日は12日に一度なのですが、己巳の日はその特別バージョンで巳の日の5回に一度、60日周期で巡ってきます。
私はご縁のある弁財天様がありまして、己巳の日はできる限りそちらにお参りするようにしています。

本当に不思議なのですが、幼少の頃から私は寺院、仏教よりも神社、神様を好んでいたように思います。
小さい時から感じていた雰囲気の好み、と言いましょうか…
敢えて説明するなら、仏像という偶像崇拝よりも八百万の神様と言われた方がピンとくる、仏教に対して閉鎖的、神道に対して開放的というイメージを勝手ながら持ってしまっていて、開放的な方が好みだったということなのかなと思います。

ところが、先日浅草寺に初めてお参りをしまして、とっても開かれた雰囲気を感じて、お寺のイメージが変わりました。
そして、行かないとわからなかったであろうエネルギーを感じました。

思い込みは長い時間に作られて、きっかけがないと変わることはなさそうです。
よく思っていないものごとでも、目の前に「行きませんか？やりませんか？」とサインがあった時に「よくは思っていなかったけれど、試しに…」と思える心の余白、思考の余白、時間の余白があると、人生がより豊かになる機会にも恵まれるのかなと思いました。