7月27日 シリーズとしての日記
日記の取り扱いをずっと考えている。
一日の中でそこそこの時間を日記に費やしているので、もうすこし時間を節約していきたい。
おもえばいままでの日記にはその日に思ったことをだいたいすべて書こうとしてきた。だが、これを小分けにするのはどうか。
日記をその日限りのものとして考えるのではなく、昨日、今日、明日…として、ある種の連なりとして認識するのだ。
そうすれば一日に書く量は減るけれども、自分が書きたかったことは何日もかけて書かれ、最終的には達成される。
日記に限らず、いままで自分が考えていたことは、何年もずっと考え続けていることが多く、日を重ねるごとに改良されたり逆行したりしていた。だから上記のような日記の考え方は性に合っている気がする。
ということで、一応毎日一冊ずつ本を紹介しようとしていたが、これも一冊を数日かけて少しずつ紹介しようと思う。
本の紹介というのはけっこう時間がかかるもので、まず内容を知るのに時間がかかるし、それに対する感想もなかなか時間がかかる。あと、引用も紙の本だからコピペとかではなく、手打ちで打っており地味に時間がかかっていた。
今日からシリーズとしての日記が始まります。たぶん。
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<反成長論>
最近、自己啓発の逆転現象が起きている…というようなことを最新のLobsterr letterで読んだ。
不況、大企業の倒産などなどかつての終身雇用神話は灰燼に帰し、代わりに自己責任論が跋扈するようになった。その流行に寄与し続けてきたのがいわゆる「自己啓発本」「ビジネス本」と呼ばれるジャンルの本である。
しかし最近、若い世代を中心にそうした自己責任論に対する嫌悪感や忌避感が生じ、そのような社会を疑問視する人々が出てきた。
そうした流れを受けて、近年自己啓発本のなかでもこれまでの流れとは逆の、反自己啓発本が出版されている。
まだ数は少ないが、興味深い現象だろう。
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<表現としての散歩>
仕事が終わったあと、なんとなく散歩がしたい気分になったので近くの河川敷をぶらぶら散歩した。
空が広くていいね。
予想以上にすっきりした気分になったので、これから行く頻度を高めていこうかなと思う。
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<『街角図鑑』>
『街角図鑑』を紹介しよう。
『街角図鑑』は、ふだん街で見るような身近な、でも実はよく知らないモノについて網羅的に、ときにはユーモアも交えながら、その世界の面白さについて説明してくれる本である。
(続く)
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とりあえずこんなところか。
明日続きを書きます。
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晴れ
『さびしい町』
(2022/07/27)
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