「あなたはジオゲッサーとGo To Eatに向いている」2021/12/03

・ジオゲッサー
面白い。面白いっていうか……ずるい。これを作った奴はずるい。世界中の風景をランダムにパッと表示してそれがどこか当てる行為が面白くないわけない。文化や気候による風景の違いを興味深く思えない人はこの世界に向いてない。生きている我々はおそらく向いているから生きているのだ。世界を興味深く思ってしまう性質を逆手にとって、世界の面白さをそのままゲームの面白さにすり替えるのずるくない??
ずるくないな、別に。このラインで話をしていくとA5ランクの肉を売ってる肉屋もずるいって話にきっとなる。そうなったらもういよいよおしまいだ。
とにかく、ジオゲッサーは面白い。
やってると自分の経験によって世界の解像度の偏りがあるのがわかる。日本の画像を出されたら比較的早く正確な場所を出せるけど、海外だとそうはいかない。それでも英語・フランス語・ドイツ語・中国語・ハングル文字は意味はわからなくてもその言語であることを判断できるからややマシで、スペイン語もちょっと勉強したから多分判別できるんだけどイタリア語とポルトガル語とたまに間違える。東南アジアや東欧、北欧の言葉は読めもしなけりゃ何語かもわからない。日本のうちでも解像度の違いはあって、自分の住んでいた場所の近くは勿論だけど、夫の実家があるから縁ができた岡山近辺に関してやや解像度が上がっていることに気づいて何だかとても嬉しかった。
そういう意味では、世界中を旅しまくっているプロ旅人(なにそれ)より、経験が偏ってる人の方が楽しめるような気がする。まあどんなに世界中飛び回っていたとしても全て「ここ知ってるー」ってなる人なんかいないから机上の空論、引きこもりの負け惜しみだけど。
ジオゲッサーを続けていったらいつか、行ったことない場所でも何となくどこなのかわかるようになって、実際に突然地球上のどこかに置いていかれても家に帰りつけるようになるんじゃないかって思えて、毎日ちょっとずつプレイするようにしている。
こういう「ゲームの枠を超えて実際に役に立つ気配がほんのりする」くらいのゲームが私は好きだ。脳トレなんつって実用的なそぶりを強く臭わせられると腰が引けるんだけど。

・Go To Eatはじまる
お得だしみんな当然殺到していると思ったら別にそんなこと無くあっさり電子クーポンが買えた。
早速昨日夫が松屋に行ったら、お店側が決済に使うQRコードを印刷し忘れててごめんなさいされたらしい。
そういや前回の実施時も、結構店員さんが「ごーとぅーいー……?」みたいになることが結構あった。何故だ。何故みんな使わない。それなのにホットペッパーとかでポイント還元のときはくら寿司が鬼のように混んだ。そっちやるなら電子クーポンも買えい。こっちの方が対象店舗も多いんだから。と、知らん人にお節介を焼きたくなる。
松屋のハンバーグカレー(これ食べたって言うの恥ずかしいな、ハンバーグにカレーて……)すごい美味しかったから、買えい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?