学校に行くことに対する不安の話
大学に行くのが怖い。
ここ半年と少しの間、大学に行くことが辛くなって休学していたけど、さすがにそろそろ復学しないと年齢的にもまずいと思って来年度から復学することにした。
まあ”大学生”に年齢は関係ないのはわかっているけれども。
今日は奨学金に関する手続きのために大学に行った。
大学に向かう電車に乗っている間考えてしまうのは中学、高校の時のこと。
架空の彼氏を生み出すことで心の安寧を図った時、授業中ぼろぼろ涙が出てきた時、無性にイライラして手を噛んだ時、大勢の前で𠮟責を受けた時、頭がぐるぐるした時、片頭痛が酷かった時、保健室で寝た時、吐いた時、エトセトラ。
中でも一番思い出されるのは通学中のことだ。
最寄り駅で電車を待っている間、ホームから飛び降る勇気があればどんなに楽になれるだろう……とか考えていた。
途中からホームドアが設置されたので、しばらくはそういったことを考えなくなった。が、結局こんどはホームドアを乗り越えてしまえたら……とか考えるようになった。
他にも電車に乗っている間、どこか途中の駅で降りてしまえばいいんじゃないかと考えたり。これは実行に移したけど駅から出るのは怖くて、反対方面の電車に乗って家に帰っただけだった。
通学に1時間近くかかるのがいけないのか、自分が情緒不安定すぎるのか。人間関係はそこまで問題なかったと持っている。
友人も先生もいい人たちばかりだった。一部どうしても合わない人はいたけど、学校は社会の縮図とも言うしそういう人だっているだろう、と自分で納得している。
だから学校に行くことが恐ろしいとすら思うのは自分の情緒不安定なことが由来なんだと思う。
学校に行くのがしんどいなー、辛いなーという気持ちは大学生の今になっても拭えていない。
浪人時代(ほぼ家に引きこもっていただけ)を経て心機一転夢のキャンパスライフ!!!とはいかなかったものの、大学に関する悪感情はないはず。そもそもオンラインばかりでまともに通学していない。
そのはずなのに、今日大学に行ってみるとどうしてもつらい気持ちになってしまう。あと頭がぼんやりする。
やりたいことはいっぱいあるのに、こんな調子で4月からやっていけるのだろうか。