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ジブン株式会社BS/12月課題#3/日常に取り入れるコンフォートゾーンを壊す「小さなストレス」トレーニング方法
こんにちは。
今日は3時限目の課題図書、ケリー・マクゴニガル著「スタンフォードのストレスを力に変える教科書/The Upside of Stress」を読んで気になった箇所を箇条書きにまとめました。
・良く生きる上である程度のストレスはつきもの。
ストレスは良くないもの、避ける方が良いものだという考え方に対し、科学的根拠(脳内ホルモン数値)を元に、ストレスが負担だけではなく捉え方次第で良い結果をもたらすものになることを示してくれています。柔軟な思考を持ってストレスの良い面、悪い面、両方を認識した上で、ストレスのおかげで一層自分が大事にしたいものとの関係が強くなると意識することで、ストレスの良い面も見えてくるとのこと。又そうすることでストレスに対して恐怖心だけでなく、対処に向けた自分への自信という、よりバランスの取れたストレスへの捉え方ができるようになるとのこと。
・ストレスマインドセット=ストレスは役に立つ
ストレスを感じる出来事を事実として受け止め、建設的に対処する。その出来事をできるだけポジティブに考え、必要に応じて周りに助けを求める。そうすることで、ストレスへの耐性も強くなり、困難を乗り越える自信もつき、他者を信頼しながら対処できるようになるし、どうにもできない状況でも成長の為の学びの機会と捉えることができるようになる。
ストレスは避けるものではなく、「いざという時の頼みの綱」であり、ストレスを感じるのは、自分が大事にしたいことや人間関係にどれだけ熱心に取り組んでいるのかを示しているとも言えるとのこと。ストレスを感じる中で自分自身を積極的に変えていくことが、ストレスに強くなるということだと説明されていました。
日常での小さなストレス
・note
個人的な日々の小さなストレスはこのnote。学びのinputとoutputのバランスを考えながら新たな挑戦をと考え、今年の9月からこのnoteを開始しました。noteを書いている時間は小さなストレス時間になっています。私は平日にのみnoteを書いていますが、言語化時間の確保という小さなストレスを継続的に感じることで、気忙しい生活の中で一層優先順位と集中力を意識するようになりました。
一方で心身の健やかさを意識する上でも個人的には気持ち・思考の余白を持つことを心掛けていています。余白確保と新たな挑戦は真逆の方向に向かっているようにも感じられる一方で、視点の置きようによっては、その真逆の方向に向かっているような状態自体が新たな挑戦という良いストレスだとも思えます。又、自分が大事にしたいことを中心軸に、可能な時間・思考の範囲内でnoteを書くことに挑戦することは、余白の維持を一層意識することにもつながっています。余白の維持と新たな挑戦は真逆に位置するようで、不思議とストレスを通して重なっている部分や自分が大事にしたいことを一層意識することにつながっていることに気がつき、面白く感じています。
又、自分の頭の中で抽象的に捉えていた感情や記憶や経験をあえて言語化しnoteで共有することで、日常生活上での気持ちの揺らぎが小さくなる一方で、突発的な何かに対する対応力、ストレス耐性が上がっている気がします。(かなり個人的な感覚ですが。)今後も小さなストレスを日常的に感じながら、ストレスマインドセットを意識しながら、noteを継続しようと思います。
余談ですがnoteを始める前は、どんなヤジや罵詈雑言が飛んでくるのかしらと戦々恐々でした。幸いにも今の所はどなたからも(少なくとも私の目や耳に入る形では)何も飛んできていないので、自分が想像していたストレスはいい意味で感じることはありませんでした。これも挑戦してみたからこそ経験できたこと。ありがたい経験と学びです。
・日本語と英語の音声配信視聴
日々、日本語と英語で様々なジャンル(ニュース、脳科学、政治、経済、エンタメ?)の音声配信を聴いています。これは言語と思考を日本語と英語で行き来しながら日常的に脳に色々なストレスがかかっていると感じています。
大まかには自分が興味を持っているジャンルではありますが、その中で話される内容は時にそこまで興味を持っていないものも含まれます。ですが、視野を広げることを意識して先ずは聴き始めることを意識しています。これも小さなストレスだと思います。
・読書
自分が好む本だけではなく周りにお勧めされた本も読むようにしています。視野や思考の幅を広げるために完読を意識しています。時に完読はそこそこのストレスを感じる場合もありますが、完読の先に感じられる達成感や学びを目指して、少し時間がかかっても継続し完読を心掛けています。
・歩くこと
地下鉄の利用時は階段の上り下り、路上を歩いている時は気温差というアップダウンのストレスを感じながら歩いています。車に乗れば、自転車に乗れば体に負担はかからず楽ちんなのはわかっていますが、中年の今、動かなかったら、この先は身体的にただただ下り坂なのは明らかです。今、耐えられるストレスを感じることが先の身体機能維持につながると思うので、日々小さなストレスを感じることもありますが、この先の健康維持にもつながると願い、できるだけ積極的に歩いています。
負担を感じるストレスと、ストレスを感じながらやり抜いた先にある目指したいものと。両方のバランスとストレス両面とそれぞれの意味・意義を考え・感じながら、不意に訪れる大きなストレスへの耐性を養うべく、日々の小さなストレスを意識的に継続的に維持します。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。