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キュンとくる言い間違え
4歳の娘はだいぶというか、かなりお喋りになった。
2歳の頃、言葉が遅いかも?と心配して健診で一文が言えますか?と質問されても一語しか言えないです…とこたえていた。
一語どころか1文字しか言えない事も多々あって
ご飯→ご!
うどん→う!うさぎも→う!
茶色→ちゃ!お茶も→ちゃ!
じーちゃんばーちゃんは→じ!ば!
とーちゃんは娘が何を言っているかわからない。
でも毎日24時間一緒にいる私は全部わかる。
ちょっとだけ優越感
2歳半になってもこんな調子で。。
後から聞いた話だけどうちの両親は
かなり心配していたらしい。
あまりに心配して私に説教もしたくらい。
「○○ちゃんが喋らなくてもアンタが全部わかっちゃうから話す必要が無くて言葉を覚えないんじゃないの⁈」
「アンタが赤ちゃん言葉は使いたくない!て難しい言葉使ってるからよ!
かーちゃん、とーちゃんなんかやめてパパママにすれば良かったのに。」と
小児科医は「今は言葉を沢山吸収しているんだね。」とフォローしてくれた。
娘が私の言うことをちゃんと理解しているならそれで良いと。
3歳になる前、急に一文を発するように。
それからの言葉の成長は凄まじいもの。
今では大人と会話してるように感じる時さえある。
そんな娘がちょいちょい出してくる言い間違え。
「マネヨーズ貸して」
「おぬすびまん」
「キチンナゲット」
極め付けは
「チンピラごぼう」
とーちゃんは爆笑しながら
何度も言い直させようとする。
父「きんぴらごぼうだよ」
娘「チンピラごーぼーおー!ちゃんといってるじゃん!」
いいの。いいの。
それで良いよ。
あなたがちゃんと言葉を言えるようになってきた事をかーちゃんは知っているから。
アンパンマンもアンマン!て言ってたのに今はちゃんとアンパンマン!て言えるもんね。
いつか消えてしまうその言い間違え。
もう少しだけ聴いていたい。
あなたが一生懸命に話す姿に母はいちいちキュンとするんだよ。
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