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【休職日記15日目】日記本の良さ、カジュアル面談

オンラインコミュニティで知り合った初めましての方とオンラインでお話。今度リアルで会う予定があるので、その前段階としての雑談会。
雑談の途中で本の話になったので、私が「有名人でなく個人が趣味で作っているような日記本(ZINE)が好き」と言うと、先方から「見てみたことはあるがちょっと苦手だった」との返し。うっとなる。自分の「好き」が揺らぐ。その方に対して嫌な気持ちは湧かないが(否定的に感じに言われたのでは全くないので)、好きなものにネガティブな意見をもらうと途端に揺らいでしまう。自分の想いのなんと脆いことか・・・

日記本の好きなところってなんだろう。
大抵、個人の日記を表に出している人って、いい意味で暗い気がする。変に考え込んじゃうというか。その暗さが好き。暗さの部分に共感しつつ、でもその人にとって楽しい瞬間や嬉しい瞬間ももちろんあるわけで、そういう明るい日の日記を読むと私も一緒に嬉しくなる。暗くなったり明るくなったり、その波に乗るのがとても心地よい。

一方で、苦手だという気持ちもわかる。
独りよがりとか、自己満足とか。そんな趣を感じて恥ずかしくなるんじゃないかな。違うかな。

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初めまして会の後は、先日採用媒体でスカウトをいただいた会社の方とカジュアル面談。もともと関わりがあって気になっていた会社だったので、転職する予定は固まっていないが話だけ聞いてみることにした。
自宅の最寄駅から電車で数駅のベンチャー。今までの職種+新しい種類の業務もできる。面談担当者(入社したら上司になる人)もとても穏やかで良さそう。

でもなーーーー今の職種を変えたい気持ちが強すぎて、なんとなくモヤモヤする。全く違うことをしたいけれども、でも他にできることもないし、何に適性があるかもわからないし。うううううむ。
一旦、「前向きに検討するけど選考に進むかの判断は時間をください」とお伝えして終了。しばし考えてみよう。

それにしても、1対1で話をするときの自分の「感じの良さ」には自分自身でもビビる。関わる人数が増えるほどオドオドビクビクするのに、1対1だと「朗らかで聡くて良い人」、みたいなオーラが溢れる。「そういう自分」と「内面の自分」はすごく乖離しているような、でも「そういう自分」も「自分」の一部であるような。

「感じの良い私」のまま仕事ができれば良いのに、どこからオドオド人間に変わっちゃうんだろう。休職期間中にその辺を整理したいなと思う。

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