上野親子旅行記③ 国立科学博物館 日本館
一応、上野公園に行くので、西郷さんぐらいは下の子にも見せておこうかな、と。
不忍池でハスが咲いてた。
でっかいハス!
そして、9時前にカハクへ。
階段ひとつとっても美しい!
今の日本館は、1930年に竣工したもの。
で、上から見ると飛行機の形になってる。
今、TwitterならぬXのURLがx.comになっててビビったが。。
で、今回は、きちんと展示の順番を確認して、3階から見ていく。
隕石も本物!
しかも、カハクのすごいところって、基本的には全て撮影可能なこと。
恐ろしく太っ腹!
顕微鏡で隕石を薄くスライスしたものも見れたのだけど、ほんとキラキラしてて、なるほど、こんな風に鉱物が閉じ込められてるんだ、っていうのも分かる。
ヒグマ、でかい!
この子も有名な、フタバスズキリュウ
見つけたの、鈴木直氏、当時高校二年生!
2018年の対談が。
こういうのを読むにつけ、私には何もなかったし、今も何もねぇなぁ、と思ってしまうのだけど。。
そして、読んでいる本の著者に手紙を送る行動力と、一緒に研究しようと言って下さる小畠先生。
すごいなぁ。。
そして、北海道に行くとよく見る、「ブラキストン線」
鳥たちは、氷河期、陸続きになった時でさえここを渡らなかった、と。
それに比べて、ホモサピエンスの世界への拡散ぶりよ、と。
好奇心の問題なんだろうか。
寿命の問題なんだろうか。
司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の先島諸島の話の時かな。
無人島に行くのに、籾を必ず持って行く話とか、思い起こされる。
あとこれは、上の子から言い出した、人間の生存戦略としての「反抗期」が、今住んでいるところから出て行かせるんじゃない?って。
人と違うことをしたい、親の言うことは聞きたくない、っていうところから新天地を目指すのだろうか。
そうなると、死滅回遊魚も、反抗期に突き動かされて。。。
・・・あれは、海流にふっと攫われちゃった結果なんだろか。。
さて、この日のお昼は、上の子、あんまりおなかすいてないって言うし、下の子は、ホテルの朝食のテイクアウトの残りを持ってきていたので、無料休憩所のくじらカフェへ。
そう、くじらカフェ、食べ物を持ち出すな、とは書いてあるけど、持ち込むな、とは書いてない。
持参したお弁当を食べている家族もチラホラいた。
なので、飲み物と、上の子はおにぎりを頂き。
・・・いやー、この日は11:30頃だったんだけど、席の争奪戦がまぁまぁ大変だった。
で、そろそろ、我々、食べ終わるかなー、ぐらいのところで、4人家族の方に、そろそろ立たれますか?と、声をかけられ。
あぁ、そういうやり方もあったのか!と。
私はコミュ力が低いから、食べ終わりそうな家族のテーブルの背後に下の子を張り付かせ、前に座ってたグループのママに「テーブル使う?」って言っていただいて、席を譲ってもらったよ。
・・・私、そういうの、子供にやらせるのな!!
いや・・・仮で、ちょっと離れた2人席2つを、上の子に陣取らせたうえで、私は買い物の列に並んでいたから、下の子を使役してしまい。。
そして、くじらカフェの奥でやっていた、田中芳男の銅像にプロジェクションマッピング。
ちょっと面白かったw
さて、ハチ公と南極観測隊だったジロ
タロとジロ、両方に会えた。
そして、樺太犬、絶滅してるんですよね。。
それと、日本館で面白かったのが、不定時法の説明と、天体を観測する主な目的が、暦を作るためだった、という話。
江戸時代の遠眼鏡で見た景色を下の子がスマホで撮ってくれた笑
いやー、日本館、すごく楽しかった!
それと、上の子が言うに、博物館とか美術館に行ったら、夏休みの宿題としてレポートを出せ、という学校の宿題があったらしく。
日本館のレポート出そう、と言っていて。
いや、もっと言うと、下の子にも、カハク、自由研究のテーマ、いくらでもあるよ、と言っていたのに、何か違うことをやるらしく。。
まぁ、自由ですけれども。。。
そして、16時に予約している特別展「海」に備えて、2時過ぎにはカハクを一旦、後にして、ホテルに戻ったのでした。
で、上の子も眠い、とか言ってたから、ホテルで仮眠でも取るのかな、って思ったら、普通にタブレットで動画見てるの。
仮眠取ったの、私だけだった。。。
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