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自己紹介が苦手な理由。

私が今の会社に入社したとき、20代前半だったのだけど、まだ社員数が500人ぐらいで、毎月の朝礼で、今月の新入社員は前に出て自己紹介するのが決まりになっていて。
もちろん、どういう自己紹介が普通なのかは、初めて出る朝礼だから分からず。
だし、当時は尖っていたから、私が一角の人間であれば、周りの人が勝手に私について語ってくれるはずだから、自己紹介なんて必要ない、と思ってて。
良いねぇ、若さ特有の尖り。
で、私は、本当に自分の名前とよろしくお願いします、のみの自己紹介。
へ?みたいな変な空気流れたの覚えてるんだけどw
(中途であれば、前職でやっていたこと、この会社でやりたいこと、あと、ちょっとした趣味、みたいなのを30秒~1分ぐらいで話すのがスタンダード)

で、昨日、会社の懇親会だったのだけど、リモートワーク時代のオフライン飲み会でやることは、決まっていて、仕事で関わってるけど直接会ったことのない人を見つけ出して
「いつもお世話になってます。ありがとうございます!」
と挨拶をして回る。
・・・社員ページの写真と実物、違う人いるから難しいのと、間違ってたら失礼だから、こっちから話しかけるの、結構、勇気がいるのだけど。。。
そもそも、人の顔と名前を覚えるのが大の苦手なのだけど、年寄りになった今、一緒に仕事したいと思ってもらうためには、こういう個人的な営業を頑張らないといけないw
で、昨日、この人とは、オンラインで4,5人でママさんランチもやったことあるのだけど、初めてオフラインで話したら
「私、いりのさんの社内ブログ好きで見てて、一緒に仕事できた時、嬉しかったんです!」
と。
えええーーー???
ここ1年ぐらい一緒に仕事してたけど、初めて聞く話!
で、その人と話してた違う人が
「ブログ書いてるんですか?」
と、それに対して
「昔、社内チャットツール、あったじゃないですか!それでイイねされてて、流れてきてたんですよ!」
と。
ものすごく懐かしい話w

それともう一人。
案件を始めるときに、法務チェックとかユーザーコミュニケーションとか、そこらへんでちょこっと関わるぐらいで、ほとんど話したことのない人なのだけど。
「前に、いりのさん、出社してすぐ、大きい声で『リーチマイケルが下にいた!!』って言ってて。その後急いで下に降りて、リーチマイケルと写真撮ってもらったんですよ!」
と。
おいおい、待て待て、私は遠くから、おー、コーヒー買ってる、っていうのを見かけただけで、写真なんて撮ってもらってない!
ずるい!!
あと、それ、確か、日本でやってたラグビーワールドカップの時の話だから、2019年の話!!!

なるほど、やっと、私も、周りの人が私について話してくれる時が来たのか、とw(そういうことなのか?)
ってのと、どうやら見えない徳を積んでる!
で、こういうことがあるから、やっぱり、オフラインの飲み会はある程度、必要なんだろうな、と思った。
あと、相変わらず自己紹介は苦手で、作った方が良いんだろうな、と思いつつ、自己紹介の記事を書けずにいる。

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