久しぶりにビールが美味しかった
子どもを家族にお願いして休日に一人出かけた。新幹線に乗って遠方に住む友達に会いに行った。自由な時間にテンションが上がりすぎて前日はほぼ寝ていない。
子どもの頃から遠足の前日は寝られない癖がある。
友達と一日遊ぶという時間を過ごしたのは学生以来だ。写真は昼に食べた「にしんそば」にしんは甘く、だしは薄めでさっぱりとしていた。
その日、歩いた歩数は30294歩。およそ3日から4日分だ。びっくりするぐらい歩いていたけど、不思議と疲れを感じなかった。夜は居酒屋で一緒に飲んだビールが美味しかった。
居酒屋では私はほとんど注文をしていない。「何を食べる〜？」とか「ええ何でもいいよー」とか探り合いをしなくてよい友達だ。何か美味しそうなものを適当に頼んでとお願いした。彼女の美味しいと言うものは大抵美味しいのだ。
…どれも美味しかったのだけど、よく思い出そうと振り返ると、何を食べたか覚えていない。こんな感じでも長く付き合ってくれる。唯一覚えているのは「梅水晶」である。梅水晶を食べるのは初めてで美味しかった。
彼女と友人になって食べた、ツナマヨおにぎり、チョコレートがコーティングされたパン、コロッケが入ったうどん、最初は無理だと思っていたものが、彼女が美味しいと言っていたので、その後食べてみるとハマり今も食べているものばかりだ。
たまたま歩いているときに「バター入りうどん」という看板を見つけた。私は不味そうで無理だなと話したのだけど、彼女は焼きうどんが美味しいのだから「バター入りうどん」も美味しいと思うと話していた。いつか挑戦してみたい。
居酒屋では最初は生小で、次に生中を飲んだ。最近は缶ビールを半分残してしまうことが多くなってきていたので、ビールが美味しいと思ったのは久しぶりで楽しい時間だった。