郵便屋さんの有難さを思い知った一日
つい先日の出来事です。
たった84円で送れる郵便屋さんへの感謝を思い知った一日がありました。
仕事でのとある業務で、
区内の住民に書面での連絡をしなければならなかったのですが、百何十人かにお手紙を出し、返信がある人、ない人・・・。
返信のなかった数十人に対し、改めてお手紙を発送しました。
そこで返事のある人、ない人・・・。
大切な連絡と確認の書類です。
2度、郵送させていただきノーリアクション。。。
もうスルーしてしまいたいところですが、
大切な確認作業なんです。
・・・
行くしかない!!
そこで、住所リストを握りしめ、その方のお宅まで向かいます。
順に巡っていくのですが、まぁ時間のかかること!!
ウチの区は広~い!!(笑)
10人程度の訪問をするだけでも、一日仕事です。
それぞれの訪問先までかなりの距離がありますから、他の用件とも重ねたりして、無駄のないようにはしましたが、かなりの時間がかかってしまいました。
そこで思いました。
84円とか、120円とかで、
どんな場所へもちゃんとお手紙を送っていただいている郵便屋さんへの感謝を・・・。
そしてポストに入れていただいたなら、ちゃんとこちらまで届きます。
当たり前のようかもしれませんが、有難いことです。
こんなぼくでも時給換算すれば少々の時間コストがかかっています。
それぞれ訪問する際のコストの悪いこと!!(笑)
もちろん、道中のガソリン代などもかかります。
ポストに入れれば、西から東まで、情報を届けていただく有難みをつくづく感じました。
連絡があれば、電話やメールで。
SNSも用いて、距離が離れていても、情報が届く時代です。
でも、皆さんが使いこなせるわけでもないし、リアルでの繋がりでの確認作業が必要なものもあります。
時間と場所を越えて、人がリアルに繋がる仕組みが、郵送・配送なのかもしれませんね。
凄い仕組みですよね。
郵便だけでなく、各種配送サービスも同じです。
以前に、聞いたことがあります。
AIなどがどれだけ発展しても、配送の業種は、衰退しないどころか、今後ますます伸びていくだろうって。
ステイホームの波を経て、皆さんご存知のとおりですね。
エッセンシャルなお仕事です。
生活していくなかで必要なモノを、リアルに届けることが不可欠です。
様々な事がどんどん便利になっていく世の中ですが、
こうして、情報やネットワークと、リアルな人とを繋ぐ、その仕組みや、ご尽力されている皆さんへの、有難さや感謝を感じました。
今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭のイラストは、杉江慎介|デザイナー|noteさんの作品を使用させていただいています。いつもありがとうございます。