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堂々と、自分の名前を。堂々と、自分の夢を。

今年も、北九州のド派手は成人式が注目を集めています。
ぼくは20年前に成人式を企画・運営する側だったので、その思い入れは、人一倍あります。

二十歳の若者が皆さん揃い、これまでの成長や、これからの門出の節目を祝われました。
ド派手な服装だけではなく、色んな格好の方、色んな思いを持たれている方がいらっしゃったと思います。

この記事では、表面的な、外見だけのことを、とやかく言うつもりはありません。

輝かしい未来が、次々と待っている若者たちに、エールを。
そして、羨ましくも、一緒にこのまちや時代をつくっていく仲間として、迎え入れ、ともに進んでいきたいと感じます。

本当におめでとうございます。


さて、今回の成人式のニュースを見て、直感的に、最も感じたことは、
『名前』です。


もしかすると、賛否両論あるのかもしれませんが、
ニュースの映像や写真を拝見すると、
注目高いド派手な表現のなかに、
『のぼり』や『扇子』などに、
ご自身の名前を、堂々と書かれている新成人が多くいらっしゃいます。


ひと昔前からの個人情報保護の流れ。
行政はもちろんのこと、地域社会でも大きな変革とインパクトになりました。

SNS時代にあっても、陰アカ、裏アカ、身バレなど、
個人を表現せずに、むしろ、隠すような風潮です。

ぼくなんかの公務員では典型的で、普段の私生活では、公務員の肩書きなんか伏して、ひっそりと暮らしている人が大半のように感じます。
ぼくみたいに、思いっきり個人情報丸出しで発信しているのは、ただのアホなようにも感じます。(そう思っている人も多いと思います)


そんな時代の中、
彼ら、彼女らの、
堂々たる『自分の名前』を掲げている姿に、
羨ましさと、カッコ良さを感じました。


「自己顕示欲」などもよく言われる時代になってしまいました。
自分を見てほしい、自分を知ってほしい、そんな欲は多かれ少なかれ、誰しもにあると思います。

でも、
ひとつしかない、自分の名前。

そして、
親からもらった、大切な自分の名前。
20年前に授かった、生きていくためのテーマ設定。ポリシーとも言える、自分の名前です。
苗字で言えば、脈々と、先祖の代から「命の連鎖」とともに、繋いできたものです。

節目となる日に堂々と掲げる気持ち。大切にされてほしいと思います。


堂々と、
自分の名前を言えるでしょうか?

就活や、新たな環境に飛び込む際に、自分の名前を初対面の人に名乗る場面もあると思います。

若者だけでなく、ぼくたちのような世代でも、
これが自分ですって、堂々と言える自分でありたいと思います。


また、
将来への夢、目標。
インタビューされています。

それぞれに、まだまだぼんやりとしか見えない未来に向かって、語られています。
中には、ハッキリと見据えた、堂々とした夢・目標も拝見しました。


自分の名前と同じく、
自分の夢や目標。
堂々と言えますでしょうか。

ぼくもそうあれるように、大きなものから、小さなものまで、
堂々と夢や目標を語れる自分でありたいと思います。


見てくれどうのこうのではなく、
そんな羨ましさ、カッコ良さ、頼もしさを感じた季節となりました。

また、エネルギー溢れる若者から、
年齢ダブルスコアのぼくにも、逞しいパワーを分けてもらったように思いました。


本当におめでとうございます。

この社会、このまち、これからの時代を、
ともに輝かせて、盛り上げていきましょう。


今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。

冒頭のイラストは、ままのすけ@時短リール動画の先生|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。




●昨年の成人式の記事


●2年前の記事


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