その時点ごとの『情報共有』が大切
仕事の進め方でも
協働の活動づくりでも
夫婦や家族の関係でも
当てはまることですが、
その時点その時点での『情報共有』はとっても大切です。
そんなテーマでちょっと書いてみようと思います。
冒頭の可愛らしいイラストは、T&S夫婦|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます!
①情報が遅いと?
まず、悪い例から考えますが、
情報が遅いといかがでしょう?
え、そんな話、初めて聞いた!とか、
今頃になってそんな話?とか。
情報が遅いと、良いことはありません。
どこか、『かやの外』にされたような気持ちになりますよね。
事後での情報共有は、このように、仲間を増やしません。
むしろ疎外感を生んでしまいます。
良い情報も悪い情報も、早め早めに共有しておくと良いのだろうと思います。
②仕事の場面では
上司や同僚との関係において、
情報を的確なタイミングで共有しておくと、
風通しも良くなりますし、
ピッタリなアドバイスをいただけたり、協力してくれる人が現れたりするかもしれません。
軌道修正も早めにできるということもありますよね。
いわゆる、「ほうれんそう」が大切とよく聞きます。
上司さんなどには、
ほう「時点報告させてください」と現状を小分けに伝えておくと良いと思います。
れん「こんな情報が入ってますので、とりあえず共有させてください」と横流しでも良いので、すぐに耳に入れておくと良いですね。
そう「この事業の展望について、先に相談させていただけないでしょうか」と先々が重たいものほど、先に相談しておくと効率的ですよね。
どの段階で、情報を共有しておくかということですね。
情報を共有することは、一緒に課題に立ち向かうことになります。
③災害対応において
ここ数日、強い雨が降ることもあり、気象台の予報では、防災体制に入らないといけないような予報も出ています。
ぼく自身の仕事としては、多くの方に防災体制に入っていくときの指示を出す立場にあるのですが、
なるべく皆さんに、時点時点の情報を共有するようにしています。
結果だけで良いって言う方もいるかもしれませんが、
途中経過や見通しを共有することは
一緒に災害に立ち向かうことになるんだろうと思います。
今回は雲が逸れてくれてラッキーでしたとみんなで共有し、
今回は運悪く雲がこっちに来たので防災体制に入りますと、みんなで団結して対応できるものと思っています。
特に災害関連の情報など、刻一刻と変わりますから、情報共有って、とっても大切だと思っています。
④協働の場面において
複数人で一緒に何かに取組もうとするとき、
主体的な協力者が多くいる方がとても心強いです。
主体的に取り組んでいただくためには、
早めに情報を共有することが大切です。
例えば、全部方向性が定まってから協力を依頼しても、やらされ感しかありませんよね。
課題の段階から一緒にテーブルに向き合うことで、主体的に取り組んでいくことができたりします。
いつも協働の関係づくりでアドバイスするフレーズは、
『お誘いはお早めに』ということです。
賞味期限も、協働の関係づくりも
お早めにされると良いです。
⑤保護者懇談会にて
昨日、我が子たちの保護者懇談会がありました。
1学期を終える頃の通知表や学校での様子について、担任の先生と保護者の共有の場面です。
小学校、中学校と上手くスケジュールしていただき、
4人分をはしごしてきました。
我が家では、毎回、ぼくと妻と、二人で行っています。
先生と面談とする際の保護者用の椅子が用意されていますが、
以前まではひとつしかありませんでした。
ウチのように夫婦で行くのは珍しいんでしょうか?(笑)
最近は2つご用意してくださっています。
夫婦そろって来るなんて、
よほど子どもに問題アリ!?
よほど教育熱心!?
それとも暇か!?(笑)
と思われるかもしれませんが・・・。
ぼくたち夫婦の気持ちとしては、
『伝達するのがめんどくさい』ということです(笑)
保護者参観どうだった?との問いから始まり、
こう言われた、あーだこーだ・・・伝達するの大変ですよね。
主観が混じってしまうかもしれませんし、聞き逃したと思うかもしれませんね。
なので、一緒に行くということですね!!
同じ情報を同時に聞くことによって
子育てに関する夫婦の協働作業は同時にスタートできます。
ともに戦っていくために、同じ情報を共有する。
とても小さな単位ではありますが、
今日の話題である『情報共有』っていうのはこういうことなんだろうと思います。
今日もご覧いただきありがとうございます。
これまでの関連しそうな記事をいくつか貼っておきますね。