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亡くなることは、終わりじゃなくて、感謝を重ねること

とっても突然のことなんですが、
じいちゃんが亡くなりました。

つい数日前まで、実家の工場で働いていました。
でも、90歳の身体には、
この寒さもあり、長年の疲れもあったと思います。

胸が痛いと入院して、3日。
眠るように亡くなっていたようです。
大往生です。

突然の訃報に接し、
心の整理も覚束ないなか、
御経に耳を傾けていると、
じいちゃんとの思い出が次々と蘇ってきました。

自分でも、そんなことまで、よく思い出したなと言うほど、記憶のシナプスが繋がって、頭の中に湧き上がってくるエピソードに、目前にいる亡き骸となったじいちゃんが授けてくれたチカラのようにも感じました。

御経をあげてくださった御導師さんがこんな話をしてくださって、しみじみと頷きながら、感じました。

亡くなるっていうことは、『終わり』っていうことではない。
仏教の世界では、仏になるということ。

生涯を終えたことに変わりはないでしょうが、遺された者たちにとっては、『感謝』を重ねていくこと。

さようならではなく、ありがとう。

ぼくたちへと、繋いできてくれた命。
暮らしや生活をつくってくれた日々の感謝。
たくさんの思い出と愛情をありがとう。

繋いできた、重ねてきた命。
感謝。ありがとう。


今日もご覧いただきありがとうございます。冒頭のステキな写真は、Life Ranchさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。



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