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娘(小2)の妹への励まし方に学ぶ

2人の娘の温かいストーリーです。
昨夜とあることで、末っ子の妹(年長児)が泣いていて、
姉(小2)が励まして、
その素早さと見事さにとても感心しました。

忘れないうちに噛み締めてアウトプットしときたいと思いました。

この姉妹は2歳差でいつも仲良しで、2人のコミュニケーションはいつも微笑ましいものです。


妹「・・・(泣いている)・・・」
姉「どうしたと?大丈夫?何があった?」
妹「~こんなこんなで~・・・・」
姉「そうなん、それはイヤやったね。」
妹「うん、、」
姉「じゃあ、明日、わたしと~しよ!ね!明日これしようね!」
妹「うん!」

ぼくが泣き止ませるのに手こずっていたところ、
スッと現れたお姉ちゃん。
一瞬の早技に驚きました!

もちろん姉妹のコミュニケーションや気分の切り替えなどがありましたが、自然とやってのけた娘(姉)のテクニックを考察してみました。


①まず聴き出す、話してもらう
どんなことがイヤだったのかをまず聴き出しています。
えてして、内容関係なしに説得や慰めをしようと思ってもダメですよね。

②共感する、同調する
聴いたことに対して「それはイヤやったね」と共感しています。
この一言で寄り添っているという姿勢が感じとれます。
共感や合意のコミュニケーションにおいて、傾聴し同調していくことが重要と思います。内容は門前払いで、別の言葉で説得しようとすると逆効果ですよね。クレーム対応もまさにそうかと思います。

③前向きになる言葉・話を展開
その後、2人で肩を組んで一緒に前を向いて歩いていけるような話題で、一気に局面を展開していきました。
前向きになる、励ます、ポジティブ思考っていうのはこういうことなんだなと思いました。


もちろん、そんな根深い話題ではなく、あっさりとした、日常の姉妹のやり取りなんですが、
その組み立てや話し方、内容の意義深さにとてもとても感心しました。

簡単そうで難しい、コミュニケーションのテクニックだと思いました。


相談にのる場合などは、①・②の部分だけで良いと言われています。

『傾聴と共感』、
これを大切にしたコミュニケーションを意識したいと思いました。


今日もご覧いただきありがとうございました。

冒頭の可愛らしい姉妹のイラストは、カナヤワカナさんの描かれたものを使用さえていただいています。ありがとうございました。


これまでの記事で近いものをいくつか貼っておきますね。



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