見出し画像

『斜め上の関係』で子ども達も嬉しい!子どもの楽しみを真ん中に〜清水あそぼうさい〜

2024.10.12(土)
北九州市小倉北区の清水市民センターで、
『あそぼうさい』を実施しました!

ぼくは行けなかったんですが、
ウチの好きっちゃメンバーに、運営を預け、
今回も『好きっちゃアカデミー』の大学生メンバーの皆さんが大活躍!!しました。


オープニング〜!
ちょっと年上の、お兄ちゃん、お姉ちゃんが、たくさん来てくれています!
子ども達のテンションも高まる!?

まずは、ウォーミングアップのアイスブレイクがてら、じゃんけんを活用した遊びで、あそぼうさいの感覚を掴みます。

ここからは、参加してくれたアカデミーメンバーの感想を寄せていただきましたので、紹介していきます!

今回の清水あそぼうさいでは、たくさんの元気な子どもたちと一緒に活動を行いました。
最初はじゃんけんで遊びました。シンプルなゲームですが、子どもたちもとても楽しそうに遊んでいました。

今回私は、防災ぶたのしっぽゲームを担当しました。普通のぶたのしっぽとは少しだけルールが異なるので、最初子どもたちは戸惑っていましたが、慣れてくると元気よくボタンを押しに行っていたので、こちらも元気を貰えました!
また、防災ぶたのしっぽの概要を説明する際は、私が慣れていないこともあり、あまり上手く説明することが出来ませんでした。もっとあそぼうさいを理解して、子どもたちに楽しく防災について教えてあげるようになりたいと感じました。

じゃんけん列車、楽しそうですね!
背の高さが、デコボコ!
背の高い、お兄ちゃんお姉ちゃんの存在は、子ども達にとって、嬉しかったでしょうね!



北九大3clubのしまもんです!

今回の清水あそぼうさいは、参加してくれた子供たちが非常に活発で、全体遊びでは皆が盛り上がって楽しんでいた事がとても印象に残っています。またブース遊びでは、遊びながら「これはこうだよね!」と持っている知識と組み合わせながらどんどん学んでいっている姿に自分も見習わなくてはいけないなと感じました。

自分自身としては、今回特定のブースには付かずに、全体を見ながら転々としていました。困っていたら手伝おうかなーと思っていたのですが、ブースを担当していたみんなが、丁寧だけど分かりやすい説明をしており、とても頼もしく素晴らしい後輩達だなと感じました。

自分は4年生なので、参加できるあそぼうさいは残り少ないかも知れないですが、後輩たちに負けないよう自分も頑張って行きたいと思います!

経験豊富なメンバーが、こうして後輩を育てていっていますね!!
好きっちゃアカデミーの『人財』たちの宿命である「世代交代」においても、こうして、先輩が背中を見せながら、そして見守りながら育てていっていることを感じますね。


僕は今回8割がた大丈夫だろうゲームを持って歩き回っていました。
今回は少し反省しないといけないことがあります。途中でボールを取られてしまい、子供達が部屋中を走り回ってしまったことです。
周りの安全を確保しないといけないブースがあったのに、そこまで考えが回りませんでした。結果として、皆さんの手助けがあり事故が起こることは無くてよかったです。

則松のあそぼうさいの感想に成長を感じている、と言っていましたがまだまだ力の無さを感じました。もっといい子供達との接し方をを模索して、全体を見られる目を養わないといけません。もっともっと修行が必要です。

(笑)
しっかりと反省されていますね(笑)
うんうん!ちゃんと自省されて偉い!!
そうやって、『課題』に感じることは大切ですよね。そして、子ども達の安全を第一に考えようというスタンスが、とっても良いと思いました!!



産医大SDGs研究会のはやとです!

今回の清水あそぼうさいでは「地震トイレットペーパー」を担当しました。
これまでは別のあそびを担当していて、初めての試みということで緊張しました。

さて、「地震トイレットペーパー」というあそびは色のついたトイレットペーパーの芯を横から見たときに芯の穴が並ぶように置いて、地球のプレートを簡単に表し、両サイドから力を加え、自分が決めた色の芯だけをあげるというものです。

自分も何回かやりましたがとても難しく、別の色があがったりして思った通りになりませんでした。
しかしこれは地震がいつどこで起こるかわからないということと同じで、いつ起こってもいいように備えをしておくことの大切さを教えてくれるあそびです。

今回の清水あそぼうさいに参加してくれたこどもたちはとても元気な子が多く、自分の担当するあそびに興味を持ってくれるか心配でしたが、各ブースのあそびが始まると同時ぐらいに子供が「これなに?」「やってみていい?」と言ってくれる子がいて安心しました。子供たちのなかには、「これ僕の好きな色だ!」と自分の好きな色の芯をあげれて喜ぶ子や、友達と一緒に「何色あげてほしい?」「じゃあ、黄色あげてみて」と話しながらやっている子がいて、とてもうれしかったです!

このあそびが、芯を使って地球のプレートを表していることから、低学年の子にはわかりやすい言葉で説明をし、高学年の子には仕組みなど詳しいことまで話し防災に結び付けながら説明しました。

自分は今回で7回目のあそぼうさいですが、まだまだ担当してないあそびが多いので、たくさん経験して、あそぼうさいスペシャリストになります!!

あそぼうさいの参加が7回目!とのこと。
毎回、課題設定と、成長を遂げられていてスゴイです!!
あそぼうさいは40種類ぐらいのプログラムがありますので、あと30回は来ていただかないといけませんね!!(笑)
とっても素晴らしいです!!


今回はブースの時間は免震バランス棒を担当させていただきました。
私は初めて担当したのですが、構造の説明の紙と棒の遊び方から伝えることを自ら考えて子ども達に教えました。

いつもは以前そのブースを担当したことがある人の伝え方なども踏まえて教えたりしていたので、ブースでの動き方も自分で1から考えるような作業となり、したことなかった経験で面白かったです。

バランスをとる棒が倒れそうになった時や次の人に渡すときなどはぶつけたりする危険が高かったため、次担当できた時には危険を防ぐ立ち回りを常に考えながら取り組むように気をつけようと思いました。

初めてのプログラムでも、臆することなくチャレンジされていて、とっても素晴らしいです!!
このバランス棒のゲームは、素朴な遊びなんですが、だからこそ、この意義や意図を伝えるのが重要になります。
また、周囲への危険性など、楽しく実施するためにもこだわる点を据えていて、とても良いですね!



今回の清水あそぼうさいは後輩たちも多く参加し、撮影係にまわりました。いつもは何気なく写真を撮っていたのですが、後輩たちが工夫をしてブースを担当している姿、子どもたちと笑ってる姿を見て、1年前、半年前とは随分と"変わった"なと感じました。(もちろん良い意味で!☺️)これからも後輩たちの活躍に期待です!

こちらも、頼もしい先輩!!
撮影係をしながら、後輩たちを見守り、背中を押してくれています。
こうして、後継が育成されていくことを嬉しく思います!
頼りになる先輩がいてこそですね!!


●清水あそぼうさい感想①

環境防災サークル北九大3Clubのからやんです!

今回は感想が書きにくい!(笑)
訳あって他の学生メンバーに苦笑されそうなのです(笑)
その理由は後程‥‥

書きたいことが多すぎるので2部構成で参ります。


●清水あそぼうさい感想②

【ブースあそび】

学生メンバーに苦笑される理由はここにあり。

と言うのも今回私の担当は「災害ぶたのしっぽ」。実は8か月前に、子どもたちをうまく纏められずにあそびが崩壊し、トラウマとなってしまっていたのです。

というわけで、絶対に克服してやるという思いを持ち、前日夜からずーっと考えて実施した工夫点3つを書き記します。

①カードの枚数を減らす
②正方形の台で実施
③「地震」の際はカードを取れない設定に

これらにより「途中から来た子を待たせる」「カードまでの距離の不満」「ピンポンまでの距離への不満」という(僕の思う)「災害ぶたのしっぽ3大ネック」を解消して実施できたと思います。

共にこのブースを担当したメンバーにも、途中から来た子に優しく接してくれました。おかげで、あそびと学びのメリハリがあるブースが展開できたと感じています。

個人的にはトラウマ克服できてよかったです(笑)


●清水あそぼうさい感想③

【全体的な雰囲気】

全体あそびは、まさかの館長が優勝するじゃんけん大会に始まり、後出し負けじゃんけん→じゃんけん列車→並び替えゲーム→伝言ゲーム。ベーシックなものを長めに行い、雰囲気作りに重点を置いた進行という印象でした。

その中でもやはり、全体の波にうまく乗れない子はいます。僕は今回、その子の相手をする時間を多く取ろうとしました。最終的には僕で遊び倒す程に(笑)。うまく調和できたのかなと思っています。

終わったあと館長さんとお話しして分かったこと。それは、その子は普段から皆の流れに乗るのが苦手。以前の講座では途中で帰ってしまったこともあったそうです。

でも今回は最後まで居てくれました。僕個人的な考えとしては、例えあそびについて行けなくとも、「この場所に居たい!」って感じてもらうことが第1ステップだと思っています。ですので今回、その子が最後まで参加してくれたことが素直に嬉しく感じました。

館長さんが優勝したじゃんけん大会(笑)
人気コンテンツ、災害ぶたのしっぽの課題解決の模索と、その実践をしていただき、とっても大きな前進ですね!
面白いゲームというのは、安全性の確保や、後から参加できなかったり、勝てないときの面白くなさと表裏一体だったりするものです。素晴らしい!!
そして、一人の子どもの感情の変化にもスポットを当てての取組み。
やっぱり、一人ひとりの感性が大切ですね!



他にも、好きっちゃアカデミーのメンバーで大活躍の若者たちはたくさんいました!!




好きっちゃメンバーの山本さんからも、感想を寄せていただきました!

今回の子ども講座は、40人弱の元気いっぱいの子どもたちが参加しました。
講座にこれだけ多くの子どもが集まること、かつて参加者だった中高生がボランティアで参加していることからも、センターが地域に根ざしたものになっていることを感じました。

元気があり余る子どもたちに圧倒されながらも、上手に相手をしている学生メンバーが頼もしかったです。
子どもたちより少し上のお兄さん、お姉さんが関わることの効果も実感しました。

いつもよりも長めの全体進行も、次は何があるのか楽しみになるような展開で、プログラムの組み立てや声かけなどに、若手メンバーの成長を感じました。

ふりかえりでは、次はもっとこんなふうにしていきたいとか、前回のリベンジで考えたことがうまくはまった、などの意見が出ており、こうして毎回一言でも言葉にしていくことが、次への決意や成長につながるのだと改めて思いました。

子どもたちのその場を楽しもうとするパワーと、若者の成長が感じられる講座になったと思います。

山本さんは、毎日、noteを書いてらっしゃいます。
このときの活動の記事はコチラです!


終了後は、恒例のふり返りミーティング。

アカデミーメンバー、一人ひとりがこうして実践を重ねて、主体的に、また次の活躍の場へと成長していきます。
とっても素晴らしい人財です。


元気いっぱいな子ども達。
少し年上のお兄ちゃんお姉ちゃんの存在は、嬉しかったのではないでしょうか。

『こどもまんなか』を推進していく社会において、『大人』だけの場よりも、こうして、『斜め上の関係』の人の存在も強いエネルギーになりますよね。

市民センターを拠点に、こうして子ども達の楽しい場をつくることができて良かったですね。
こうした体験・経験が、このまちが好きっていう想いを重ねていくことになるんだろうと思います。



今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。



いいなと思ったら応援しよう!

入門真生/認定NPO法人好きっちゃ北九州/学びと気付きのアウトプット
いただいたサポートは、NPO法人好きっちゃ北九州の活動費に、大切に活用させていただきます!!