眼が肥えてくると、楽しい
ぼくはバスケ素人ながら、息子2人も娘2人も、みんなバスケをしています。
地元の小学校を拠点としたクラブチームがあるのはとても大きな存在です。
もうずっと、体育館に通う日々です。
休みの日もバスケ三昧。
あげく審判やコーチのライセンスまで取得しました。
コートサイドから、子ども達のプレーを他の保護者の皆さんと一緒に眺めて一喜一憂。
試合が終わるころには、声が枯れています(笑)
他の保護者たちも、みんな見る眼が肥えてきて、ファールやトラベリングなど、「あっ!」みんな同じ時に声が出てしまいます(笑)
プレーそのものにも、見ていると随分と分かるようになりました。
もっと前に走れー、早く戻れ―、声をかけます。
ぼくとしては、審判もするようになって、一層と、プレーそのものを理解できるようになりました。目の付け所というのか、注目ポイントがあります。それを子ども達にも教えてあげたりします。
ただ、ぼーっと見ていた頃よりも、一層、バスケを面白く見ることができていると思います。
目が肥えると、楽しくなります。
ぼくは、ずっと野球をしてきました。
野球のこととなると、ぼくは、とってもうるさいです。
テレビでプロ野球や甲子園があろうものなら、一球一球ごとに解説が始まります。
まわりに居る家族なんかは「うるせー」ってチャンネルを変えます(笑)
注目するポイントを見ているから、とっても面白いんです。
野球はめっちゃ深いし、底はありません。
ひとつひとつ、着目して、目を肥やしていくと、どんどん面白さに出会います。
これって、色んなところにも通じると思います。
例えば、季節の移ろい。
草花の色合いが変わったり、動物たちの変化があります。
我が家の近くでいつも鳴いているふーふーほっほちゃんに着目してみると、家族全員ファンになっていて、ふーふーほっほちゃんを見つけては注目するようになりました。
植物などに詳しい人から解説を受けて、その植物を見てみると、とても面白いものです。
動物に詳しい人から解説を受けて、その動物を見てみると、とても面白いものです。
もっともっとそんなことも学んでみたいなぁ。
気象の勉強をしだして、
空を見上げて、流れる雲を見て、気象の状態やこれからの天気が予想できるようになりました。
自然と自分の暮らしが繋がっていることを感じることができ、楽しみを覚えます。
災害が迫る気象の情報なども着目点があります。
見るポイントを知っているのと知っていないとでは全然違います。
あそぼうさいでダイバーシティかるたっていう、様々なマークやピクトグラムを遊びながら学ぶコンテンツがあります。
普段、何気なく生活しているなかに、実は様々なマークが。
ちょっと知ってるだけで、目線の向き方が違います。
地形や地名に着目して、地図や土地を見ていくと、とても面白いものが見えてきたりします。
先人たちから引き継いできた、このまちの文化や、自然との共生共存を感じたりします。
社会の中での流れや、
政治や、ニュースや。
ちょっとした着目点を得ているだけで、とても深く、面白く見えていくのかもしれません。
知識を覚えるのではなく、
視点・視線を育む。
ぼくたちがとても大切にしている感性です。
もっともっと、視線・視点・目線を学んでいきたいと思っています。
ぼくのこの『毎朝note』のアカウント名でも表現していますが、
『学びと気付き』を大切にしていきたいと思っています。
今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。
冒頭の写真は、泥棒猫/ing ing ing|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
<2年前の”今日”の記事★>