北九州 NPO・ボランティアフォーラム・冬〜誰だって波乱万丈〜
昨夜、『北九州 NPO・ボランティアフォーラム・冬』を開催いたしました。
市民活動に関わる25人の方がご参加されました。
前回の『秋』の開催に引き続き、2回目の開催です。
ぼくも主催メンバーのひとりとして、市民活動者たちで、自分たちのため、自分たち自身で開催しているフォーラムです。
前回の様子はコチラ!!
今回の企画などの模索はコチラ!!
今回のテーマは、
誰だって波乱万丈!
そのとき、歴史は動いた!!
(笑)
某テレビ番組の思いっきりパクリですね!!(笑)
市民活動に携わる皆さんに、
その活動の紆余曲折を書いてもらって、その変化を遂げてきた経緯を話してもらおうという狙いです。
大久保さんがご説明されています。
横に貼り出してるやつ、見えないかぁ・・。
皆さんに、『折れ線グラフ』を書いていただきます。
横軸は時間・年数で、
縦軸は、真ん中がゼロラインで、上がgood、下がbadのバロメーターです。
ぼくも書いてみました。
NPOを設立してから今まで。
今年度が6年目です。(まだそれぐらいだったんだ・・・)
その中で、上がったり下がったり。
活動の成果・充実度を書いていきます。
皆さん、割と上手に、素早く書かれていたので驚きました。
あのときは、良かったよなぁ。
あの辺りから沈んでいったよなぁ。
それぞれの浮き沈みがあります。
『団体』のものを書いていただいた後に、
『個人』のものを次に書き足していただきました。
個人のところは、モチベーションのような感じですね。
団体の充実度に沿っている人もいれば、その逆という人も、、
個人が先に浮上して団体に影響したり、
逆に団体や活動が落ちたから自分も落ちたというようなことも。。
皆さん、黙々と、書いていただきました。
だいたい書けましたか〜?
お待ちかね!?(笑)トークタイムです。
それぞれの紆余曲折や、
その時々をどう乗り越えてきたのか。
過去の話にも華が咲きます。
そのとき、歴史が動いた!?
どんな機会やきっかけで、変わってきたのか、浮き彫りに!?
という企画だったんですが、
割と順風満帆な皆さんでした(笑)
たしかに、現状に厳しい人ほど、同窓会に来ないみたいなもんかぁ〜?
という話も。
グループでシェアしていただいた後に、
全体討議に移りました。
まず、皆さんに多かった変曲点で、
近年の感染危機の波ですね。
やはり、活動の『場』があることが何よりです。
場があることで、活動が充実する。
場があることで、メンバーが集まってくる。
場があることで、モチベーションもあがり、個人としても充実していく。
場をつくっていくことが大切という話が多かったです。
また、外向きの活動だけでなく、
自分たちのなかでの、内向きの活動や話し合いを充実させていって、体力を維持向上させていったという話もありました。
活動があることと、人材育成は繋がっていて、人づくり、仲間づくり、後継者づくりは、どの団体も課題になっているように感じました。
そのためにも、情報発信!
知ってもらう努力も必要だということと、人材を見つけていくこと、声をかけて、役割を担ってもらって、実力をつけていっていただくことが大切というノウハウもありました。
前回、ニーズ第一位だった、お金にまつわる話はあんまり出てこなかったですね。
割とベテランの活動者が多かったからかもしれませんね。
事業所型のNPOの方からは、基盤を整備するときや、達成したい進んでいくことに助成金の事業を重ねて、トライしていくっていうお話しもお聞きしました。
人、モノ、カネ、情報。
この要素をイメージしながら、話題を展開していきました。
それぞれの団体の特性や、時点に、必要なこと、大切なことがあるのだろうと感じました。
終盤には、『協働』の話も出ました。
団体間で協働して、かけ算の化学反応を起こしていくこと。
共感する人や団体どうしで、タッグを組めると良いなっていう話や、
世代間での協働という話題もでました。
こうして、皆さんで話をしていくと、
色んな話題が展開されていきました。
大切なことか少し見えた気がします。
皆さんが最後にアンケートを書いていただきました。
それをまた読みこんでみたいと思います。
今日もご覧いただきありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
自分を戒めた、大切な記事です。