郷土愛『自分のまちが好き』な最大の理由は?
今、自分の住んでいるまちが好き、自分の故郷が好き。
そんな郷土愛・地域愛の育みを目指して活動をしています。
NPO法人好きっちゃ北九州では、小学校区単位ぐらいのローカルな地域に外部支援のカタチで入っていき、そのまちの皆さんと『協働』により活動を進めています。
あの手、この手で企画を考え、
地域の皆さんと、このまちについて、子ども達がもっと詳しく知って、向き合って、自分のまちを好きになってほしい。という活動です。
14年前にこの活動を始めたときから、色々とテクニカルなことを考えようとしてきて、一連の活動を通じて、再認識したことがありました。
そのまちの歴史や文化、魅力的な資源や景色・・・
そのまちの特色をピックアップして、子ども達に伝えていく。
そういう活動を通じて分かってきました。
『このまちが好き』
っていう想いの根幹は、、、
『このまちの"人たち”が好き』
っていうことでした。
そのまちの魅力や伝統ももちろん大切なのですが、
郷土愛の根本には、『人が好き』ということがあります。
周りの人達に囲まれて、自分がいる。そんな居場所を好きになる。
また、そんな故郷への愛着をもつ、ということだと思います。
ぼくたちはあくまで「よそ者」ですから、各種活動においても、
そのまちの方々が活躍できるように、バランスをとりながら活動します。
大切なことは、そのまちの人たちの関わりやコミュニティをいかに活発にしていけるかだと思います。
子ども達の感想でもありました。
「このまちの大人の人達が、色々と教えてくれて嬉しかった」
昨日、一昨日は各地の成人式のニュースを拝見しました。
ずっと地元にいる人、今回帰省した人、これから地元を離れる人。色んな人がいるでしょう。
地元の友達たちとふれ合い、
家族親族に祝ってもらったことと思います。
『このまちが好き』っていう想いの根幹に
『このまちの人たちが好き』ってあるかと思います。
友達や、地域コミュニティ。
そうしたカタチには現れにくい『繋がり』が、
温かい地域愛・郷土愛は育んでいくものと思います。
今日もご覧いただきありがとうございました。
ぼくたちの関連の活動についていくつか貼っておきます。