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これからも平和を実現していくにはどうすれば良いんだろうか

今日は、5回にわたる市民カレッジの最終回です。

『「新・平和学習」のあり方を考える』と題したこの市民カレッジは、平和学習や、これからも平和であることを願う活動者の紹介など、4回にわたり実施されてきました。

講座の紹介記事はこちらをご覧ください!

前回、第4回目は、ぼくもお邪魔させていただき、お話を聴かせていただきました。

そうそうたるメンバーで、講座を進めてこれました。
今日がいよいよ最終回で、一番知見も浅いぼくが最終回に登板します!!(笑)

とはいえ、
北九大名誉教授の中島先生がご意見番として一緒におられますので、安心です。
中島先生は、リビング北九州での「技ありの人間関係」でもとても面白いコラムを連載されていて、ぼくも大ファンでした。
平和を伝える太鼓の活動や、現在は看護の関係でもご活躍されています。

ぼくはファシリテーターで、皆さんの声を聴き出す役回りです。


市民カレッジにて初めてテーマ設定された『平和』に関するもの。
受講者も集まるのかな?と、当初の心配はありましたが、満員御礼。

年齢・性別もとっても様々。
この暑い中、受講料を払って、わざわざ交通の便の悪い生涯学習総合センターまで、5回も・・・。
ありがたいことです。
素晴らしいことです。


これまでの4回講座は、講師のお話を聴くことばかりでした。
今日の最終回は、皆さんの声を聴いて、アウトプットと共有の場面にしたいと思っています。

皆さんが、どんな想いを抱いておられ、
これからの未来にどんな願いを込めてらっしゃるのか、
それを共有する場にしたいと思っています。


戦後80年がひとつの節目だとぼくは思っています。

当時のことをリアルに語れる人は、段々といなくなっていっております。

学校でも教わりました。
『戦争はしてはいけない』

ただ、それだけのことです。
単純なことです。

でも、世界に目を向けると平和とは言えません。
戦争しています。

加担している国もあります。
気付けばそちらの仲間になっていたり、そう見えることもあります。
この国も大丈夫なんでしょうか?

隣国からミサイルが飛んできます。
もちろん許せません、忌み嫌います。


歴史は繰り返すと言います。

教科書ごしに歴史を眺めてきました。
何十年、何百年の歴史も、ページをめくったら列挙されていましたから、繰り返されてきた歴史が並んでいるように見えましたが、
その年数から察するに、言い伝えが途切れた頃に歴史が繰り返していっていますよね。

戦後78年。
今こそ、平和の願いをさらに、再び。

ぼくは、祖父母が戦争体験者です。
当事者の孫として、戦争を聴いてきました。

ぼくなんかでも、リアルに感じられませんが、
ぼくの子ども達は、もっともっとそうだと思います。

ツライ、悲しい、憎しみの記憶を繰り返さぬよう。

命が散り、痛み、涙を流す、目をつぶりたくなるような、恐れや怒りや痛みを振り返るだけの平和学習ではなく、

これからの晴れ晴れとした未来を願い、
ぼくたちのこの安らかな暮らしが続くようにと、
願いをこめた、
命を大切にした、
人を大切にした社会を実現していけるように、取組んでいきたいと思っています。


今日、5回にわたって熱心に受講された皆さんとのトークセッション。

現在の自分たちを見つめ、
過去に習い・学び、
これからをどう描いていくのか。

そんな話し合いを進めていけたらと思っています。


もちろん、一足飛びにはいかないでしょう。
課題や悩みも山積しているでしょう。
漠然として、抽象的なもので、
掴みどころのないことばかりでしょう。

こんな少人数では何も変わっていかないでしょう。
社会であり、大衆であり、世界であり。

大きなことが変化していかないと解決しないものだとは思いますが、

この北九州の地から、少しずつでも、未来へ向かい、前へ前へ。



今日もご覧いただきありがとうございます。

ウチのPTAでの、このチャレンジも進んでいます。
子どもの参加申込みは200人になりました。




<1年前の”今日”の記事★>

おぉ!!
赤崎の未来の種ですね!!
とっても素晴らしい事業でした!!
SDGsをテーマに、子ども達を真ん中にした地域のなかで、未来へ願い、種をまいた、そんな事業でしたね!!

いただいたサポートは、NPO法人好きっちゃ北九州の活動費に、大切に活用させていただきます!!