ファシリテーターとしての評価は、とっても嬉しい
何だかとっても慌ただしい毎日です。
ぼくたちの活動は、繁忙期がある気がします。
夏前後は活動がやっぱり多いし、秋のイベントシーズンもとても多いです。
割と年末年始はゆっくりとしていて、特に地域での活動が決まらない年度末・年度始めも、少なめですね。
なので、今のピークを過ぎれば、ゆっくりできるかなぁと思っていたところ、昨日だけで3件の依頼が立て続けにありました。
それも、どの内容も、これまで培ってきたことが、どこかしらで評価していただいて、誰かしらが、ぼくやぼくたちの名前を出してくれているようなんです。
これはとっても嬉しいことです。ありがたいことです。
「〇〇さんと話していて、入門さんたちの名前が挙がったんです」っていうことで、
「それって、ぼくの悪口じゃないですか?」って必ず聞き返します(笑)
そして、最近では、とっっっても嬉しいことに、
『ファシリテーター』としての依頼が増えています。
ぼくたちのような市民活動者は、
ファシリテーターよりもスピーカー、コメンテーター的な要素が多いです。
専門的なジャンルでの発言・意見を聞きたいという性質が強いと思います。
もちろん、活動依頼の多くは、「この話をしてほしい」というものが多いです。
一方で、ファシリテーターというのは、いわゆる『進行役』です。
議論や対話を活発にする存在。
なかなか話題が進まないところに、ちょっと工夫や雰囲気を足してあげて、活発に話が進んだり、
皆さんの意見を表面化・具現化したり、
そして合意形成やまとめをしていくものです。
参加者の皆さんが「参加」したり「意見」したりすることを促していく存在です。そして、合意形成においては、参加者が「参画」していることに充実感を覚えるようにすることがファシリテーターとして大切にしている目標す。
一方的に意見を言うスピーカーと、
皆さんの意見を引き出すファシリテーターは、
ある意味、反対側にいる存在です。
よく、両者を任されることが多いのですが、
同時に達成することは実は難しいです。
簡単な例で言うと、
偽ファシリテーター(笑)は、ファシリテーターとして名乗るものの、現場ではガッツリとスピーカーになってるっていう人もたまにいます(笑)
「いやいや、あんた、ファシリじゃなくて、思いっきりご意見番やん」っていう(笑)
逆に、スピーカーからファシリをするときに、誘導尋問になってしまうこともあります。
ぐわ~っと想いを伝えられて、「はい、この話題で話し合ってください」って言われても、話しにくかったりします。
なので、両方を担うときには、進行の仕方やものの言い方にすごく配慮が必要です。
こんなん言うと意外と思われるかもしれませんが(笑)
ぼく自身は、スピーカーよりもファシリテーターでありたいと思っています。
なので、最近のファシリテーターとして依頼をいただくのは、とっても嬉しいです。
もっともっと、ファシリテーターという存在や価値が認識され、重宝されるようになったら良いなと思います。
10年とは15年ぐらい前にも同じようなことを言っていましたが、ぼくの肌感覚では、随分と進んではきました。
ぼくたちのような市民活動者にも、ジャンルが違っても、ファシリテーターとしての依頼をいただいている事実からもそう感じます。
『こんな話題で皆さんの意見を聞いてみたい、話し合ってみたい』っていうことがありましたら、ぜひ、ファシリテーターとしてご依頼ください(笑)
今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭のとっても可愛らしいイラストは、灯さかす|noteさんの作品を使用させていただいています。いつもありがとうございます!
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