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ボランティア養成講座〜『自分のため』にボランティア活動をしてほしい〜

R5.9.14@コムシティ
『ボランティア養成講座』の第2回目を担当させていただきました。

テーマは、「お互いの力を活かし合う!協働のコツを学ぼう!」
というものです。

ボランティア活動においては、
ジャンルも内容もとっても多岐に及んでいると思います。

そのほとんどは、『力を注ぐ』『協力し合う』というものが多いと思います。

力を合わせる協力と、
ともに、主体的に活動する『協働』と、
そのレベル感はぐっと高まりますね。

『協働』の実践ともなると、そこまで行くと難しい。
とは言え、ぼくへの講座依頼は『協働』について。

ですが、ますは、「協力」や「ボランティア活動」についてから、少しずつ、奥に進んでいくような進行とさせていただきました。

この講座の前に、この記事を書いていたのも、ぼくなりに頭の整理にもなりました。

これから、ボランティア活動を始めていこう!という受講者の皆さんです。

根本的に大切にしてほしい考え方などをお伝えしたいというものです。

ぼくの日頃の活動なども紹介させていただきつつ、皆さんの経験談も大いに語り合っていただきました。

良いボランティア活動も、悪いボランティア活動もありますよね。
いくつか例示を挙げつつ、うんうん、あるある(笑)っていう感じで、考えていきました。

グループワークで経験談を含めて語り合っていただきます

ボランティア活動に向けての考え方の定義を、ぼくなりにさせていただきました。
3要素あるのかなと思っており、
目的があること。
主体性があること。
そして、自分のためであること。

これを最初に、結語としてお伝えさせていただきました。

悪い事例を見ていくと、
しぶしぶ巻き込まれているとか、
ただの労働力になっているとか、
何でこんなことしているのか分からなくなったとか。

はたまた、正義を振りかざしたり、無理に人を巻き込もうとしたり。

参加する人それぞれのモチベーションややる気が揃っていくことも重要ですよね。


そこで、そもそもの話なんですが、
『ボランティア活動での喜び』について考えてみたんです。

上記のとおり、とてもステキな喜びがそこにはあります。
これは、一歩踏み出さないと感じることはできません。

仕事のように、給与などの対価があり、損得勘定のような動機で行うものではありません。
主体的に動くことで、得られる喜びがそこにあります。


そうした貢献を通して、結局は自分にその喜びが返ってきます。

さらには、誰かに頼られ、必要とされ、
それは自分自身のやりがいや生きがいになっていくものと思います。


こんな質問を皆さんに投げかけてみました。

『ボランティア活動は誰のためにするんですか?』

という問いです。


いかがでしょう?

喜んでくれる人がいる。
助かる人がいる。

それが目的と言うこともあるでしょう。

でも、その結果として、喜んでいただいたということが、自分自身の喜びにもなっていくものと思います。

その人や、地域や社会に対して、少しでも力添えできたという喜びが自分自身に返ってくること。
そんな自分自身の喜びにつなげていっていただきたいなと思います。

これは、卵が先か鶏が先かみたいな質問で、どちらも正解、どっちでも良い問いではあるんだろうと思いますが、
きっとこういうことなんだろうと思います。


『ともに、主体的に』という『協働』についても解説させていただきました。

とても突き刺さっているような受講者の方もおられましたね(笑)
『これか!!』というような感じで。

協働をつくっていく基本的な要素も、先ほどのボランティア活動の定義と同じだと思います。

ともに目的に向かい合い、主体的に取組んでいくことです。

同じ延長線の先にあることだと、いつも思っています。


最後に皆さんに、感想のアウトプットも含め、
これからのご自身のボランティア活動に向け、
大切にしたいことを『一言宣言』いただきました。

字が見えないと思いますが、とっても素敵なコメントばかりでした!


ボランティア活動をさらに進めていこうという皆さんです。

活動を通じての『喜び』を改めて感じていただきたいと思いますし、
そうして、自分自身の喜びを感じながら、楽しんで活動していただきたいと思います。



今日もご覧いただきありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

昨年度展開していました、枝光第二区でのBousai会議ですね!
コロナ禍でも、着実に前に前に活動を進めておられました!
今年度もフォローアップを行う予定ですが、脱コロナの中で、地域は大忙し!!(笑)
自分たちなりのペースで大丈夫です。


<2年前の”今日”の記事★>

『2年前の昨日』の記事に続き、避難のきっかけのことですね。
上記の1年前の今日の話題のように、
地域のなかで、声をかけ合うことで、その重たい一歩が出るものですね。

何かあったとき、
何かありそうなとき、
ご近所さんに声をかけ合える地域でありたいですね。

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入門真生/認定NPO法人好きっちゃ北九州/学びと気付きのアウトプット
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