14. 自由鳥と飛んだ帳
夢を決めた 種を蒔いた 小さな芽が出てきた
水をやった 見守った 温もりを与えた
雨が降った 雷が鳴った その後 花が散った
なのに鳥は自由に 空に飛び立った
風が吹いた 横に吹いた 人の邪魔をしにきた
上に行った いこうとした そこにまた風がきた
広がった 吹き飛んだ まっさらな白になった
だから鳥は自由に 空に飛び立った
※何があって 起こったって 僕はここにいる
辞める意志が無けりゃそれが ここにいていい理由
それにプラス 笑顔があれば もう 最高の人生
足捻った 尻餅ついた 子供達が笑った
人が産まれた 人が死んだ どちらも泣きながら
幸せだった 不幸だった どちらでもなかった
だけど鳥は気にせず 空を泳いだ
傷ができた 痛み増えた 時間と共に治った
いつか忘れ 痕を見つけ 痛みを思い出す
生きた証 存在表示 誰かの跡になること
目指し鳥は夢中で 空を泳いだ
※何があって 起こったって 今を生きていて
辞めることを忘れてたら 明日が今日になってた
更に君との思い出があるから もう 幸福な人生
翼を失くし 飛べなくなった鳥は
歩ける範囲内で 自由に生きると決めた
その範囲を広めることが 希望となった
※何があって 起こったって 僕はここにいる
辞める意志が無けりゃそれが ここにいていい理由
それにプラス 笑顔があれば もう 最高の人生
それにプラス 君がいれば 笑顔が生まれる
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