「陽キャさん」がどうも苦手です…
ネット用語で
【 陽キャ 】
陽気キャラ →性格が明るい、人付き合いが得意、活発的
【 陰キャ 】
陰気キャラクター →性格が暗い、人付き合いが苦手、後ろ向きな人
という個人の性格を指す言葉がありますね。
あくまで個性を二極化させた言い方なので「陽キャが良い、陰キャは悪い」ということは、もちろんないです。
世の風潮的には
陽キャがリア充で、陰キャは非リア充みたいなイメージがあるかもしれませんが、実際のところはそんなことはないと思います。
自分の幸福度を、勝手に他人に判断されても困りますよね。
人生の楽しみ方は人それぞれです。
というか、それぞれ良さがあります。
※「陽キャ・陰キャ」は差別用語のように聞こえるので、あまり好きな言葉ではありませんが、今日はあえて使っていきます
そう、私は思いっきり陰キャ
はい、タイトルからも分かるように
私は根っからの陰キャです。
メイクや服装が派手だったりするので、傍から見れば「明るい人」に見えるかもしれませんが、中身は根暗です。
ネットで他者と繋がるのは好きですが、対面での人間関係は極力さけたいタイプです。
本で知識を増やすようになってからは少しマシになってきて、今ではハイブリット陰キャ(本当は陰キャだけど陽キャのように振る舞うこともできる)になっていますが、本音は「対面で人と喋るのは面倒くさい」です。
旦那と友人(かなり少数)意外と、会うとなると気疲れが半端ないです。
10代~20代前半までは無理して接客業してましたが、もう無理ですね。
ストレスで長生きできないです、きっと(笑)
昔から「陽キャさん」が苦手だった
思い返せばこれまでの人生、陽キャさんを毛嫌いしてきたなぁと。
「陽キャアレルギー」なんて言葉も出てきちゃいますが、とにかくその場からすぐ離れたくなっちゃうんですよね…。
陽キャさんが悪い!とか
ウザい!って言いたいわけでは決してないです。
ただ、ただ、波長が合わないです。
「仲良くなりたい」と思えないんです。
類似性の逆バージョンです。
「自分と共通点が少ない、むしろ逆タイプじゃん…」となると心理的に距離を作ってしまい、それが表情や態度に出てしまいます。
あまり良くないことだとは分かっているのですが、どうも昔からやってしまいがちです。(その人のことを深く知れば、好感を持てるかもしれないのに)
どうしても付き合っていかないといけない陽キャさんなら、無理して頑張りますが、それ以外であれば「退散~!」となってしまいます。
この行動はこれまでの経験則からもきているのですね…。
ということで今日は
私が陽キャさんに苦手意識を持つようになった理由について書いてみようと思います。
これまでの人間付き合いで、陽キャさん(あくまで個人判断)と関わって不快に感じた経験談です。
※陽キャさん定義
・ポジティブ思考で明るい性格
・人間付き合いで過緊張しない
・初対面の人とでも会話を楽しめる など…
あくまでも個人体験談です!
陽キャさんをディスってるわけじゃないです
私が神経質なところもあります
無神経な質問、発言が多い
私はこれまでに10回以上転職しましたが、そこでは嫌でも陽キャさんと関わっていかなければなりませんでした。
そこで感じた陽キャさんの印象は
「口数は多いかもしれないけど、言葉遣いが荒かったりマナーがなってない人が多い」というものです。
物事を深く追求しないタイプが多いように感じます。
(ひとりで深く思考するより、誰かと喋りたい)
性別や年齢の違いなどを気にせず、自分から心を開いて誰とでも仲良くすることができるのは大変素晴らしいのですが、そのぶん「無理やり会話をしようとしている感」を感じてしまうのです。
私が今まで言われて嫌だった言葉は
「あまり笑わないよね、なんで?」
「毎日メイクしてえらいね!毎朝どれくらい時間かけてるの?」
「指輪してるってことは既婚者?子供はいるの?」
「なんで水しか飲まないの?美意識たかっ!」
「今の仕事たのしい?(工場にいた頃)」 ←楽しいわけないだろ!
ですね。
「よくそんな無神経な質問できるな」と驚いたので記憶に残ってます。
あと昔、職場の先輩に「悩みがあるなら聞くよ?」と言われたので悩みを打ち明けたら「大丈夫だよ!深刻に考えすぎだよ!ポジティブにいこ!」みたいなことだけ言われて終わったので「は?」ってなりました。
いや、気持ちに寄り添う気がないなら、最初から相談乗るなんて言うなよ無責任な人だなと思いました。
自分の常識は他人の非常識、と言いますが
陽キャさんと関わると、この私の中の非常識爆弾が炸裂しまくるのです。
あと下品な下ネタや、他人を侮辱するような冗談(ブラックジョーク)を言うのも、陽キャさんでした。
冗談であれば、何を言ってもいいのでしょうか?
笑いのツボが陽キャさんとは合わないことが多々ありました。
陽キャさんからしたら「ノリわるっ!」てなるのでしょうね。
(あくまで私の経験談です。言葉遣い、言葉選びが上品な陽キャさんがいることも知っています)
声が大きくて引いてしまう
私が関わってきた陽キャさんは、みんな声が大きかったです。
十分に聞こえる音量以上で会話をするので
正直「落ち着かない、心が休まらない…」と感じてしまいます。
あと学生ノリみたいなのも苦手なので、大声でワイワイしたりキャッキャッしているところからは逃げたくなります。
むかし職場で「好きなカップラーメンなに?」という会話で盛り上がっていて、話を振られたときに本気で固まってしまったことがあります(笑)
心の声
「いや、え?ごめんなさい本気で会話に混ざりたくないです…私のことは空気だと思ってください… お願いします(いますぐ帰りたい)」
雑談は昔から苦手ですか、特に陽キャさんとの雑談は難しいです。
私が少し冷めているというか、昔から大人びている所があるので、どうでもいい雑談で盛り上がれないんですよね。
大声で話したり、テンションを乱高下させないといけない会話は疲れます。
日本人で必要以上に声が大きい人は、目立ちたがり屋さん(もしくは耳が悪い)なんだと思ってしまいます。
私の場合は根暗なんで
自分の声を人に聞かれるのが嫌ですね。
1人の人とだけ喋っているのなら、その人だけに聞こえるボリュームで話します。それ以外の人に、私の声が聞こえてしまうとイヤですね。
同じように「陽キャさん」も陰キャに不満を持ってるでしょう
陽キャさんからしたら、陰キャさんは面倒くさい存在に感じるのでしょうね。
絡みづらいし、口数が少ないので何を考えているのか分かりづらい。
社会性が乏しく、場合によっては周りの雰囲気も暗くさせる存在。
もちろんプライベートでは関わらないタイプだけど
職場が同じだったり、親戚の集まりにいくといるわけです。
気を使って話しかけたりしますが、なかなか心を開いてくれない。
そんなの疲れちゃいますよね…。
でもちょっと待って
知ってますか?
陰キャの人ほど「自分の得意分野の話」になると饒舌になります。
好きなことにはめっぽう熱いのが陰キャの特徴です。
さっきまで全然喋らなかったのに、自分が好きな(得意な)話題になると急にマシンガントークになるなんてことも。
陰キャと陽キャはタイプが真逆なので、調和が難しいのは仕方ないのですが、実はひとつだけ「一気に距離を縮める方法」があります。
それが、陰キャの得意分野の話をするです。
例えば、初対面の陰キャさんと陽キャさんがいたとします。
会話の流れとしては、こんな感じがおすすめです。
↓ 例
陽キャ「○○さんは今なにかハマっているものとかあります?趣味とかは?」
陰キャ「私は昔から読書が好きです」
陽キャ「へぇー!そうなんですね!どういったジャンルの本を読むんですか?おすすめの著者とかいます?」
こんな感じで、得意分野の話をさせてあげれば陰キャさんは早い段階で心を開くと思います。
面倒くさいかもしれませんが、もしも陰キャさんと仲良くなりたい場合は使える方法です。
まとめ
陽キャと陰キャ。
どちらにも長所と短所があるので、バランスをとってお互い協力し合えたらいいですね。
どちらも必要な存在です。
敵対したり、バカにするのは良くありませんよね。
結局は同じ人間なのでね、コミュニケーションは何とかなるものです。
私も今後、陽キャさんと関わる機会があれば、できる限り相手を楽しませられるように頑張ります。