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AC傾向の強い人は「知的水準が高い」

昨日に引き続き、アダルトチルドレン(AC)のお話をしていこうと思います。

ACの人は人間関係で苦労したり精神を病みやすかったりと、マイナスな面が多いですが、実はAC特有の特技のようなものも持っています。

その中のひとつ
「ACの人は知的水準が高い傾向にある」について、お話していこうと思います。

読みやすく1000文字くらいでまとめますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!




なぜACは知的水準が高い人が多いのか

ACは、子どもの頃から自分の世界に引きこもる必要がありました。
(良い意味でも悪い意味でも)

なぜなら、昨日お話したとおり「安全基地」がなかったからです。
お父さんやお母さんが手を差し伸べてくれないのです。

子供はまだ自己解決力もないので、もうどうしていいか分かりません。
なので、とりあえず自分の世界に引きこもります。

「安全基地」についてはこちら↓


子供は、様々な辛いことが家庭内で継続的に起こると

  • 周りの人に反抗する

  • 自分の世界に引きこもる

このどちらかに、もしくは両方に走ります。

両方に走るといっても、グラデーション的にどちらかの行動に寄ることが多いです。

これを分ける研究はあまりされていませんが「自分の住んでいる社会や文化」によって変わることがあると言われています。

日本は良くも悪くも「周りの顔を伺う」ことを良しとされているため、周りの人への反抗というよりも、自分の世界に引きこもる方が多いと考えられます。

つまり日本人のACの場合、

①誰も味方になってくれる人がいないので自分の世界に引きこもる
②周りに反発しつつ、内向的な性格になる
③そのまま大人になる

このようなパターンになることが多いと言えます。

ただ、自分の世界に引きこもるということは、悪いことばかりではないのです。

自分の世界に引きこもるメリットは様々なものがありますが、一番大きなものが「外の刺激に頼らず自分の思考力を磨いていくことができる」ということです。

自分一人で自分の中の世界を構築して、その世界で生きていこうとするのはかなりの思考力が必要です。

そうなると、必然的に知的水準が高くなっていくのです。

実際、学者や作家等の高い知的水準を持っている方の中には、辛い家庭環境を乗り越えた人も多いです。

有名なところでいうと、過去の文豪である

  • 夏目漱石

  • 森鴎外

  • 島崎藤村

彼らもACの要素が強かったと言われています。

辛い家庭環境を経験した人ほど、創造力が高く人の心に刺さる作品を手掛ける可能性が高いとも言えます。

現代でいうと、ブロガーや著作家などの職業にも活かせる能力です。


そう考えると、ACも悪いことばかりではありませんよね。




まとめ

 今日はACのメリットのひとつ「知的水準が高い傾向にある」についてお話させていただきました。

他にもACならではの良さは、たくさんあります。
ありすぎるのでまた別の日にお話しますが、自分がACだと自覚のある人は自分の「長所」についてよく考えてみてください。

たくさん出てくるはずです!

むしろACであることに自信をもってもいいくらいです。


ではでは今日はこのへんで(^_-)-☆
最後まで読んでくれてありがとうございました!

また明日執筆しますね。

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