ACは「浅い関係は作れるけど、深い関係を作るのが苦手」な傾向にある
今日も少しアダルトチルドレンのお話をしようと思います。
タイトルの通りの内容なのですが、アダルトチルドレンは深い人間関係を作るのが苦手な方が多いです。
人間関係が浅いうちはコミュニケーションが上手くでき、「コミュ力高そう!」「友達多そう!」などと言われることが多いかもしれません。
しかし他者と一緒にいる時間が長くなるにつれて、だんだんとしんどくなってきてしまい自分から距離をとるパターンが多いかと思います。
ではなぜ、アダルトチルドレンは深い人間関係を作るのが苦手な傾向にあるのでしょうか。
今日はこのテーマについてお話していこうと思います。
参考までにどうぞ(^^)
人の顔色を伺うスキルが高すぎるゆえに、疲れる
アダルトチルドレンは小さな頃から「大人の顔色を伺って生きてきた」ため、それが習慣化してしまっています。
初対面の人はもちろん、毎日関わる人でさえ顔色を伺い必要以上に気を使ってしまいます。
気を許している相手と一緒にいるとき以外は、常にアンテナを張り相手をよく観察しています。
こうしたら喜んでくれるんじゃないか
この人にはこれはNGだろう
この話題は大丈夫だろうか
あれ今日はなんか元気ないな
よかった今日は表情が穏やかだ
これはあくまで私の例ですが、こんな感じで相手のことを結構考えたりしながら接しているわけです。
人間関係が浅いうちは、そこまで深い話題を話すわけではありません。
なので最初のうちは人の顔色を伺っていてもそこまで疲れないです。
しかし関係が続くにつれて、だんだんと疲れてきてしまいます。
親しい関係になってくると、その人の顔色を常に伺う必要が出てきてしまいかなりエネルギーを消費してしまいます。
そのためアダルトチルドレンは表面的な友人を作ることは苦手意識がないのですが、深い関係を作るのが苦手なことが多いです。
信頼関係が築ければ、一生の仲になることも
前述したとおり、アダルトチルドレンはコミュ力が低くて深い人間関係がなかなか築けないのではありません。
他者と接するときに必要以上に肩に力が入り疲れやすいため、人間関係が億劫になっていることが多いです。
人が苦手、というより
人と接するのが苦手、な方が多いです。
なので逆に
顔色を伺わなくていい
気を使わなくていい
一緒にいて安心できる
これらの人と出会うことができれば、深い関係を築けるでしょう。
実際、一度深い人間関係を作ることができればあとは上手く付き合っていくパターンが多いです。
深い人間関係を作るには「この人には何を言っても受け入れてもらえる」という安心感を感じるような人を大切にしていく必要があります。
これは以前の記事で書いた「安全基地」の概念にも通じてきます。
アダルトチルドレンにとって
自分という存在を認めてくれる
困ったときに助けてくれる
存在というのは、非常に嬉しく感じるものです。
そのような人と出会えて、なおかつ信頼関係を築けたのなら一生大事にするでしょう。
ただ注意点としては、アダルトチルドレンは依存体質になりやすいということです。
なるべく意識して相手に執着してしまわないように気をつけましょう。
恋人、パートナーはもちろん、友人もです。
ほどよい距離をとることが大切です。
メンヘラという言葉があり、よく面白半分で使われたりしますが、メンヘラ気質の方は「子供時代に十分に愛情をもらえなかった人」がほとんどです。
愛情不足のまま大人になってしまったため、愛に飢えているのです。
可愛がられて育てられた人には分からないでしょう・・。
個人的にはメンヘラという言葉を面白半分で言ってほしくはありませんね。
同情もいりませんが、メンヘラ気質に理解のない人がメンヘラという言葉を差別的に使うのがどうも((+_+))
みんな何かしらのクセはありますよね。
メンヘラが無理な人はメンヘラと関わらなければいいだけの話です。
最初は分からなくて付き合ってしまうこともあるかもしれませんが・・。
鑑識眼のある人であれば初対面でもメンヘラは見抜けるはずです。
顔つきや表情もそうですが、一番は喋り口調ですぐ分かりますよ。
(お察しの通り、これだけメンヘラをかばうということは、はい私も元はメンヘラ気質です。ごりごりの依存型でした)
まとめ
今日はアダルトチルドレンは「浅い関係は作れるけど、親しい関係を作るのが苦手な傾向にある」というお話をしました。
共感できる方も多かったのではないでしょうか。
アダルトチルドレンは何かと生きづらさを感じることも多いですが、前もお話したとおりアダルトチルドレンならではの良さもあります。
なので気を病むことはありません。
また、生きづらさを克服する方法ももちろんあります。
実際に私はアダルトチルドレンを卒業し、現在は心身ともに健康的です。
なので生きづらさの克服方法についても今後、記事にしていきます。
少しでも誰かの役に立てればいいなと思っています。
今日はそんな感じです(^^)
最後まで読んでくれてありがとうございました。
今日は大好きなコメダ珈琲で執筆しました笑
シロノワールおいしかった(*'ω'*)
また近々更新します。
ではでは!!