#121 教員と生徒が互いに失敗できる環境を
失敗は成功のもと
この言葉を私は人生で何度聞いたことでしょう。
多くの偉人が「失敗」という言葉にまつわる様々な名言を残しています。
それでも
失敗を恐れる気持ちは未だ私たちの中に強く残っています。
そして学校教育という場において
最も「失敗」を恐れているのは教員自身な気もします。
児童・生徒、保護者など「人」と密に接する教員は確かに、失敗が大きな問題に繋がることもあるのかもしれません。
しかし、人が人と関係性を築いていく中で「失敗」をしないことなどあり得ません。
夫婦でも
恋人でも
友達でも
その確かな関係性を築くには
誤解や衝突、喧嘩を乗り越えていくものです。
逆にそのようなものがない関係性には「確かな」ものはないように思います。
お互いの存在を大切に思っていることを前提があれば
教員も失敗することがあること
を児童・生徒、保護者は受け入れてくれるのではないでしょうか。
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